Dell’Oro Groupの調査によると、エッジルータとキャリアEthernetスイッチ(CES)の世界的需要は、2021年までサービスプロバイダ(SP) & CES市場全般で適度な成長が予想される。SPコアルータ市場は、同期間にわずかに落ち込む見込みである。

　「短期的にはオペレータは、固定ブロードバンドアクセスネットワークからのトラフィックを収容するためにIPルータとスイッチネットワークの容量を増やす。しかし、2019年には、モバイルバックホールネットワークからの需要が増加すると見ている。オペレータが5Gネットワークの建設に活発になっているからだ。5Gネットワークに必要な大容量化とトポロジーの変更が、今日のモバイルバックホールネットワークのアップグレードサイクルに行きつく」とTamboli氏は説明している。