CoherentがOFC 2025で、200G VCSELベース 1.6T光トランシーバのデモ
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Coherent Corp.は4月1日(ペンシルバニア州サクソンバーグ)、OFC 2025 (エキシビジョン 4月1日〜4月3日:サンフランシスコ)で 1.6T-SR8 光トランシーバのデモを実施すると発表した。
このトランシーバには、Coherent が製造した高度な200G VCSELとフォトダイオードが組み込まれている。
VCSELベースのトランシーバは、短距離接続での優れたコスト効率と低消費電力により、データセンタ環境で優位性を確立している。さらに、人工知能と機械学習のワークロードからの需要の急増により、このような短距離トランシーバ ソリューションの大幅な成長が続いている。
Coherentのデータ通信事業部門のEVP 兼 ゼネラル マネージャーであるLee Xu博士は「標準がまだ作成されている最中でも、この 200G/レーンのマルチモード テクノロジーを積極的にデモしている」とし、「この取り組みは、VCSELベースのマルチモード リンクがデータセンタ ネットワークの将来を形作る上で不可欠になるという当社の信念を強調するものだ」とコメントを出している。
編集部備考
・Coherentは昨年3月に、VCSELの帯域幅の改善において大きなブレークスルーを達成し、200G VCSELへの道を拓いたことを発表している。その際に、リソグラフィ アパーチャ VCSELについて言及している。
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