Cignal AIの第2四半期光ハードウエアレポートによると、コンポーネントメーカーの心配にも関わらず中国の光ハードウエア市場は成長を続けている。レポートは、北米とインドにおける光装置需要の増大も掲載しており、これはメトロWDMへのシフトの結果。反対に、EMEA(西欧+中東+アフリカ)地域では支出減を詳細にレポートしている。
　「中国における光ハードウエア需要は減速していない、また装置ベンダはおしなべて今年下半期中の北米ではプラスのガイダンスを発表している」とリードアナリスト、Andrew Schmittはコメントしている。「世界中のオペレータが長距離(LH) DWDMからメトロWDMへと支出をシフトしている。ただし、このシフトの恩恵を受けるのはわずか数ベンダに過ぎない」。