Adva Network Security は3月20日、クラウドに最適化された安全なネットワーク アクセス テクノロジーを開発するために、国の資金提供を受けるプロジェクトを開始すると発表した。

　欧州共通利益重要プロジェクト (IPCEI) の一環として、デジタル主権の確保を目的とした、スケーラブルでリアルタイムかつオープンな次世代クラウド インフラストラクチャおよびサービス (IPCEI-CIS) を構築するための包括的な資金イニシアチブが進行中だ。
　参加しているドイツ企業19社のうち、Adva Network Securityは、堅牢な運用のための統合されたエッジ クラウドとソフトウェア ソリューションを特徴とする、安全性の高いネットワーク アクセス テクノロジーの開発を担当している。Adva Network Securityは「このソリューションは、ヨーロッパの独立したクラウド プラットフォームの重要なコンポーネントとなり、ネットワーク エッジでのミッション クリティカルな機密データの迅速な処理を可能にする」としている。