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新たな5Gチャネル・エミュレーション・ソリューションを発表【キーサイト】

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PROPSIM FS16

 キーサイト・テクノロジーズ(以下、キーサイト)は1月16日(アメリカ)、シームレスな接続性とエンドユーザーエクスペリエンスの展開を可能にする新たな5Gチャネルエミュレーションを発表した。(抄訳は1月30日にリリース)

 さまざまな革新的テクノロジーで5Gの開発と商用化を加速するために提供してきたキーサイト。その最新製品となるPROPSIM FS16チャネル・エミュレーション・ソリューションは、ミリ波周波数スペクトラムでの超広帯域幅、ビームフォーミング技術、およびマルチアンテナ構成に対応し、ユーザーは5G NRデバイスの性能を検証することができる。
 この新しい5Gチャネル・エミュレーション・ソリューションは、デバイスや基地局のベンチマークおよび検証に広く使用されているキーサイトの5Gチャネルエミュレーターのラインナップを拡張するもの。PROPSIM FS16により、チップセットやデバイスメーカーは、MIMOおよび高データレートアプリケーション向けの大規模MIMOアンテナ技術を使用した5G設計の実環境での性能を、コスト効率よく確信を持って検証することが可能になる。このソリューションは、拡張性のあるフェージング機能と直感的なソフトウェアツールを備えた、コンパクトなモジュール型のベンチトップ5G NR無線周波数(RF)チャネルエミュレーターとなっている。
 キーサイト・テクノロジーズ チャネル・エミュレーション・ソリューション部門ディレクターのJanne Kolu氏は「キーサイトの新しいRFチャネル・エミュレーション・ソリューションにより、コネクテッドエコシステムは革新的な5Gデバイスの開発と商用化をコスト効率よく加速することができ、優れたエンドユーザ エクスペリエンスを提供できる。当社の包括的な5Gチャネル・エミュレーション・ポートフォリオは、デバイスワークフロー全体で比類ないフェージングの機能を提供し、コストパフォーマンスに優れたデバッギング、最適化、性能検証をサポートする」とコメントを出している。
 5G無線機器メーカー大手がフェージング環境を模擬する際に使用しているのが、業界初となる同社のPROPSIM F64チャネル・エミュレーション・ソリューションだ。このサブセットであるPROPSIM FS16は、3GPPが指定する5G NR周波数帯域と帯域幅に対応している。このソリューションは、キーサイトの5Gネットワーク・エミュレーション・ソリューションとシームレスに統合され、モバイル通信システムの国際標準仕様を策定する3GPPが義務付けているコンフォーマンステストを超える性能要件にも対応している。

PROPSIM FS16の主な特長と利点

  • 拡張性のあるフェージングチャネル(2〜1024)により、広範囲なMIMOのデザインテストを高いコストパフォーマンスで実現
  • デバイスのアップリンクおよびダウンリンクを検証する現実的な双方向フェージングに対応
  • デバイスレシーバの効率的なテストのために、ダウンリンクにフェージング容量を集中させる単方向フェージング機能。これにより、3GPPが指定するMIMO無線(OTA)テスト要件にコスト効率よく、包括的に対応

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