OKIは12月2日、同社ネットワークに対する第三者からの不正アクセスを確認したことを発表した。

　社内調査の結果、2021年11月8日に社内のファイルサーバへの不審なアクセスがあり、一部のデータが読み出された可能性があることが11月30日に判明したという。
　
　同社は「外部の専門機関による調査も実施し、お客様に関する情報や個人情報が含まれるかなどの詳細を確認中だ」としており、「当社は、不正アクセスの確認後、速やかに該当するネットワークの切断や外部からのアクセス制限など必要な対策を講じており、関係機関への報告も実施している」という。