リボンが、OFCでAIを活用した光伝送イノベーションを披露
テレコム 無料Ribbon Communications(アメリカ、テキサス、日本法人:リボン・コミュニケーションズ)は3月31日、OFC 2025で最先端の光ソリューションを展示することを発表した。(本抄訳は4月2日に日本法人より提供)
リボンは、世界最大のサービスプロバイダ、企業、重要インフラ事業者のネットワークとサービスの近代化と保護に貢献している。
リボンの最高執行責任者(COO)であるサム・ブッチ(Sam Bucci)氏は「当社は、トラフィックの継続的な急激な増加に対応し、AIを含む新たな技術要件を満たすIP&光伝送ソソリューションで、世界中のTier 1およびTier 2 サービスプロバイダをサポートする独自の立場にあると確信している。さらに、当社のローコード・ソリューションは、非エンジニアの方にも効率的かつ効果的にネットワークを管理できるよう支援する」とコメントを出している。
リボンは会場内で、以下を含む製品をブース番号2026にて展示している。
Museマルチレイヤ オートメーション プラットフォーム:次世代AI Muse Agentを搭載したこの革新的なツールにより、ユーザはネットワークの状態を参照し、明確で正確な情報を受け取ることができ、インテリジェントなリアルタイム ネットワーク管理が可能になる。
NPT 2714:この大容量アグリゲーション・ルータは、モジュラー・システムと固定システムの長所を融合させた、モジュラー集中型ルータのための新しい革新的な直交アーキテクチャを特徴としている。NPT 2714は、モジュラー・システムの冗長性とI/Oの多様性を、固定システムのシンプルさとコスト効率と組み合わせることで、冗長性を最適なコストで実現しながら、運用の継続性による柔軟性と拡張性を可能にする。
Apollo ADM400/800 Switchponders:これらの高度な光ネットワーキングモジュールは、ラインカードの小さなフットプリントと低消費電力で、Any-to-Anyサービス スイッチングの柔軟性を提供し、OTNスイッチングの利点を光ネットワークのエッジまで経済的に拡張する。
Apollo 9408および9458コンパクトモジュラー トランスポートおよびOLSプラットフォーム:これらのプラットフォームは、大規模な通信サービスプロバイダやウェブスケール オペレータの光ネットワーキングのニーズを満たす超低消費電力で超高密度を実現し、2RUフォームファクタで業界最高の25.6Tライン容量を備えている。
さらに、NPT 2714 とApollo ADM 400/800 の両機種は、2025 Lightwave + BTR Innovation Reviewsで評価され、3月31日(月)にサンフランシスコのモスコーン・センターで開催されるInnovation Showcaseで表彰された。