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「ケーブル技術ショー2022」技術展示会場Preview【NTTエレクトロニクス】

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 ブースでは、導入事例や提案をもとにしたシステムを展示。小型・低価格の100GbE対応メディアコンバータや、放送クオリティのままクラウド接続が可能になったHEVC IPエンコーダ/デコーダ、そして小型メディアトランスコーダのハイブリットキャストの導入事例やAI字幕システムが紹介される。

プラスレピータAccess100G

 シャーシ型WDM対応メディアコンバータ「プラスレピータシリーズ」は、幅広い用途をカバーするために、「多機能」「高信頼性」「少資源」をコンセプトとした製品。今回の注目は、同シリーズの100Gカードだ。
 プラスレピータAccess100Gカードは2021年6月に発売された製品。接続ターゲットをアクセスネットワークで必要な20km~40kmと想定し、光モジュールに100GbE 対応QSFP28トランシーバを採用することで、アクセスネットワークに必要充分な機能を備えつつコストパフォーマンスに優れた機器となっている。
 同社は「柔軟性のある機器設計をコンセプトに開発したもので、プラスレピータAccessシャーシに100Gカード、光増幅器カード、QSFP28トランシーバなどを組み合わせて構成していくだけでお使いいただける」と説明している。

プラスレピータAccess100Gの構成例。3つのシャーシと用途に合わせたQSF28トランシーバを選択することで、最大10枚搭載可能な集合シャーシ、超小型100Gメディコン、3R中継装置など幅広く利用できる。


プラスレピータAccess100G は、PAM4変調QSFP28トランシーバを使用することで、100GHz間隔のDWDM伝送に対応し、光ファイバ1芯伝送も実現できる。これにより、既存システムをファイバ1芯で構成しているネットワークでも、100G回線の追加が可能だ。

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