Nokiaは6月18日(エスポー)、業界初となる、通信事業者向けにトレーニングされたAIモデル、統合セキュリティ、AIアプリを統合したAutonomous Networks Fabricを発表した。

　これにより、ネットワーク自動化が加速し、通信事業者は新サービスを容易に展開できるようになる。Nokiaは「Autonomous Networks Fabricは、あらゆるネットワークドメインにわたる可観測性、分析、セキュリティ、自動化を統合する統合インテリジェンス レイヤであり、ベンダ、アーキテクチャ、導入モデルを問わず、ネットワークを1つの適応型システムとして動作させることができる」としている。
　
　さらに、NokiaはGoogle Cloudとの連携拡大も発表した。これにより、顧客はNokiaのAutonomous Network Fabricを、Google Cloud、Google Distributed Cloudを活用したオンプレミス、そしてハイブリッドクラウド環境で稼働するSaaSアプリケーションとして導入できるようになる。