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協和エクシオ、シンガポールの電気・総合設備工事会社Leng Aik Engineeringグループの全株式を取得

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海外の都市インフラ事業における電気・総合設備分野を強化

 協和エクシオは、シンガポールにおいて電気・総合設備工事を展開するLeng Aik Engineering (レング エイク エンジニアリング)グループ(以下:LAEグループ)の全株式を取得する契約を10月31日付で締結したと発表した。

株式取得の目的

 協和エクシオグループは、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」の中期ビジョンのもと、情報通信インフラの構築をはじめとした通信インフラ事業の拡大に加え、東南アジアを中心にグローバル事業の拡大にも取り組んでいる。
 すでにフィリピンとタイ王国において事業を展開しており、さらに今回、シンガポール市場への参入を果たすことにより、アジアにおけるハブ、かつ成長著しいアジア地域での都市インフラ、システムソリューション事業の拡大を加速させていくという。
 LAEグループは、電気設備工事に加え、空調・換気・防火・防災などの総合設備工事を手掛けており、その技術力と工事品質が評価され、シンガポール国内において数多くの地下鉄工事、公共工事の施工実績を有している。
 協和エクシオは「今回の株式取得に伴い、当社グループとLAEグループの技術力を融合させ、顧客基盤およびビジネスセグメント、ならびに市場の拡大を目指す」としており、「今回の株式取得により、当社の今期業績に与える影響は軽微だ」という。

株式取得先の概要