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米コムスコープ社と光ファイバに関する長期契約を締結【OFS FITEL】

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光ファイバ

 古河電気工業は1月11日、同社グループのOFS FITEL(以下、OFS)が、急増するデータ通信の需要に応えるため、CommScope(以下、コムスコープ)と8年間にわたる光ファイバの供給契約を新たに締結したと発表した。
 今回の契約締結に関して、OFSのグローバル・マーケティング&セールス・シニアバイスプレジデントのピエール・マーティ氏は「当社は、コムスコープとの長年にわたるパートナーシップのもと、欧米と日本における当社グループの製造拠点から光ファイバを供給し、同社のグローバル事業をサポートしている」とし、「また、過日発表した当社の製造能力の増強計画は、5GやFTTH、IoTを世界的に展開するお客様から高い評価を頂いた。当社が開発した光ファイバは、従来の屋外用のみならず、過密なダクト網への敷設に有利な200ミクロンの光ファイバや、家庭・企業および無線基地局などで使用される曲げに強い光ファイバなど、幅広くご使用頂いている」とコメントを出している。
 コムスコープ コネクティビティ・ソリューション部門長兼上級副社長のジャクソン・ラング氏は「今回の契約締結によって当社は、世界中の通信ネットワーク構築に不可欠な光ファイバを最大規模で確保することになる。サービス・プロバイダや企業は、データ通信の速度と容量の需要増加に対応するため、自社ネットワークへの光ファイバ化をさらに推し進めている」としており、「当社の光ファイバケーブルは、世界中の無線やブロードバンド、商用施設、キャンパス、データセンタなどのネットワークで使用されており、事業は拡大し続けている。その重要な要素となる光ファイバの供給に関し、OFSとの関係は今後も継続していく」とコメントを出している。