光通信、映像伝送ビジネスの実務者向け専門情報サイト

光通信ビジネスの実務者向け専門誌 - オプトコム

有料会員様向けコンテンツ

さくらインターネットがEdgecore Networks社製オープンネットワーキング製品をデータセンタサービスに採用【APRESIA Systems】

データセンタ/LAN 無料

 APRESIA Systemsは4月11日、さくらインターネットのデータセンタサービスのネットワークに、Edgecore Networks社製ホワイトボックススイッチ及びIP Infusion社の統合ネットワーク・オペレーティングシステム(OS)「OcNOS(オクノス)」が採用されたことを発表した。
 さくらインターネットは、日本最大級の大容量かつ高速な通信回線に加え、高度なセキュリティと堅牢な設備を備えたデータセンタを運営している。日々拡大するデータセンタサービスを支えるネットワークのToR(Top of Rack)スイッチとして、今回、Edgecore Networks社の1G対応の「AS4610-54T」、10G対応の「AS5812-54X」のホワイトボックススイッチとIP Infusion社のネットワークOS「OcNOS」が採用された。APRESIA Systemsは「スイッチとしての基本機能の動作に加え、将来的なネットワークの増速に対応する拡張性や、運用面でのコストメリットなどをご評価いただいたもので、グローバルで採用機運が高まるオープン技術の将来性も導入を後押しした」としている。
 APRESIA Systemsは、Edgecore Networks社およびIP Infusion社との強力なパートナーシップの元、最新の汎用シリコンを搭載した高性能ハードウェアと堅牢なソフトウェアを組み合わせたオープンネットワーキングソリューションを、導入前後の技術サポートとともにワンストップで提供し、さくらインターネットのデータセンタサービスを技術面から支えている。APRESIA Systemsは「今後も日本のお客様が安心してオープンネットワーキング製品を導入いただけるよう、APRESIA製品ブランドで培った高い技術サポート力を活かし、当社の販売代理店を通して販売およびサポートを提供していく」という。

Edgecore Networks社 製品写真