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業務改革ソリューションプロバイダのサン・プラニング・システムズを子会社化【協和エクシオ】

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システムソリューション事業を強化

 協和エクシオは、システムソリューション事業強化の一環として、BPM(Business Process Management)・RPA(Robotic Process Automation)、健診システムおよびプライムSIサービスに強みを持つサン・プラニング・システムズ(以下、SPS)の発行済株式を取得する契約を、8月9日付で締結したと発表した。

株式取得の目的

 協和エクシオグループは、中期経営計画(2016~2020年度)において「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、さまざまな施策を展開している。その基本方針の1つに「ソリューションビジネスの加速とストックビジネスの拡大」を掲げている。
 現在、システムソリューション分野においては、「業務プロセスの自動化・効率化」を主軸に、業務プロセス改善コンサルティングからITシステムの構築・運用・保守までのトータルサービスを提供しており、協和エクシオは「SPSのソリューションを融合することで、幅広い領域で当社の優位性を高めていく」としている。
 SPSは、国内で市場競争力のあるBPM・RPAツールのライセンス販売・コンサルティングおよび自社開発した健診機関向けシステムの販売・導入支援を手掛けており、【誠実】【挑戦】【学習】を基本姿勢に、顧客のあるべき姿を描き、それを実現するために、システムサービスを用いたベストソリューションを企画・提案し、幅広い顧客のビジネスに貢献している。
 協和エクシオは「今回の株式取得に伴い、当社グループとSPSの強みを活用することで、ハードウェア・ネットワークからアプリケーションの領域においてさらなるソリューション提案機会を創出し、当社グループのシステムソリューションビジネスを加速していく」としている。
 今回の株式取得による同社の今期業績に与える影響は軽微だという。

株式取得先の概要