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協和エクシオ、LTE-Xと資本・業務提携を実施

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「LTE over IP」を活用したセキュリティ・ソリューション提供に関する協業を推進

 協和エクシオは、独自のネットワーク技術「LTE over IP(LTE仮想化技術)」によるプライベートLTEサービスの提供を行うLTE-Xと、10月28日付で資本・業務提携に関する基本契約を締結したと発表した。

資本・業務提携の目的

 協和エクシオは、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、情報通信インフラの構築をはじめとした通信インフラ事業に加え、デジタルトランスフォーメーションの進展をサポートするソリューションや、モバイル、クラウド、IoTをはじめとするICTプラットフォームを提供している。
 また7月1日付で、ソリューションやプラットフォームのセキュリティ対策の強化を目的とした新組織「情報セキュリティ本部」をICTソリューション事業本部内に設置し、金融、製造業など幅広い業種のユーザに、セキュアなソリューションの提供に取り組んできた。
 一方、LTE-Xは独自のネットワーク技術「LTE over IP」によるプライベートLTEサービスにより、Wi-FiやEthernetなど通信媒体に依存しないセキュリティ通信を提供している。
 今回の資本・業務提携により、協和エクシオとLTE-Xのそれぞれの強みを融合することで、幅広い業種のユーザに安心して利用される新たな価値を提供していくという。

 協和エクシオは資本提携の内容について「当社はLTE-Xの普通株式800株を取得する予定だ。今回の株式取得により、当社の今期業績に与える影響は軽微だ」としている。

株式取得先の概要

LTE-Xサービスの提供イメージ