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シスコがOpsani買収の意向を発表。AppDynamicsのオブザーバビリティ プラットフォームを強化

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 シスコは1月28日、米国カリフォルニア州レッドウッドシティを拠点とする株式非公開のソフトウェア企業Opsaniを買収する意向を示した。(本抄訳は、2月3日に日本法人が発表)
 この買収によってCisco AppDynamicsは、製品およびエンジニアリングチームをさらに拡大し、プラットフォームの能力を拡充してエンタープライズ規模でより優れたクラウドネイティブな環境の監視を可能にするとともに、可用性の実現を加速して、お客様が要求するパフォーマンスや最適化を実現する。
 Opsaniの買収計画は、シスコが先ごろ行ったEpsagon、replexの買収に続くもので、シスコがフルスタックのオブザーバビリティ(可観測性)戦略に継続的な投資を行っていることを改めて明確に示している。

 Cisco AppDynamicsは次世代のハイパースケールなオブザーバビリティを実現し、可用性やパフォーマンスの問題、さらにその根本原因や影響に関して、ユーザにより優れたインサイトを提供するための取り組みを続けている。テクノロジースタック全体を監視するために必要なソリューションを提供することで、ユーザはますます複雑化するITや増加するデータ ノイズをうまく切り抜けて、ビジネスの最も重要な点に集中することができる。ITパフォーマンスとビジネス成果を関連付けることによって、技術者は優先順位の高いアクションを推進し、デジタル体験を改善することができる。
 シスコは「Kubernetes や高度な機械学習(ML)技術を活用して、可用性とパフォーマンス、コストを動的に最適化するOpsaniチームの技術的専門知識が加わることで、Cisco AppDynamicsのプラットフォームはさらに強化され、お客様からの高まる要求にお応えすることができる。OpsaniチームのメンバーはシスコのAppDynamicsチームに加わる」としている。