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エクシオグループの「パーパス」を制定

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 エクシオグループは5月13日、同社グループが社会の中で果たすべき役割・存在意義を表す“志”としての「パーパス」を、グループ全社員の想いを集約し制定したと発表した。

 エクシオグループは「昨年公表した『2030ビジョン』において表明した4つの社会(『カーボンニュートラルな社会』『健康で生き生き暮らせるスマート社会』『グローバルで多様性を享受する社会』『貧困・格差が解消される社会』)の実現をめざし、この『パーパス』の下で、グループの保有する多様なエンジニアリングをつないで、普遍的使命である社会課題の解決を通じた持続可能な社会の実現に貢献していく」という。

発表されたパーパス

 パーパスで言及している“つなぐ力”は、同社グループが大切にしてきた強みだ。グループ内の各事業領域や会社・部署を横断した連携力、そして顧客やパートナー企業との信頼関係をより強め、同社グループだけでは成しえない価値を創り上げていきたい、という想いが、パーパスには込められている。

 “未来のあたりまえ”には、これからの社会に求められる新たな“あたりまえ”を創り出していく意思とともに、同社グループが日頃から大切にしている「安心・安全」や「品質」などの“あたりまえ”をこれからも守り続けるという決意を表現している。

 エクシオグループは「このパーパスを当社グループの存在意義のコアとして、イノベーションにより多様なエンジニアリングをつなぎ、融合し、価値創造による持続的成長に挑戦し続け、社会から必要とされる企業グループであり続けることをめざしていく」との考えを示している。