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福岡県筑紫野市にエンジニアリング業務の総合センター完成

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コムシスグループ一体で施工体制強化

 日本コムシスは7月26日、九州エリアにおいて複数カ所に分散している拠点を集約するため建設を進めていた「福岡テクノステーション」(福岡県筑紫野市上古賀)の完成に伴い、7月11日より業務を開始したと発表した。

福岡テクノステーションの特徴

 同ビルは3階建で、1階は倉庫フロア、2階・3階が事務所フロア、入居要員数は約150名、駐車台数は100台となっている。福岡県筑紫野市上古賀地区は、福岡市から南に約15㎞、久留米市から北に約20㎞の地点にあり、福岡中心部へは電車で20分前後、九州自動車道筑紫野インターチェンジから5分程度と利便性の高い交通条件下にあるエリアだ。

事業運営体制の強化について

 同ビルの完成に伴い、福岡県内の3拠点および熊本県内の1拠点に分散していた事業所を集約し、コムシスグループのサンワコムシスエンジニアリング、コムシス九州エンジニアリング、コムシス通産も含めた施工拠点の大規模再編を実施する。この再編を通じた事業運営体制の強化により、工事のさらなる品質向上を目指すとともに、管理業務の一元化による施工体制の見直し、重複業務の解消による業務の効率化、リソース最大活用によるマルチ技術者育成などを推進していくとしている。

福岡テクノステーションの概要

名 称:福岡テクノステーション
所在地:福岡県筑紫野市上古賀3丁目11番1号
規 模:敷地面積 5,834㎡
延床面積 2,998㎡ 鉄骨造地上3階
工 期:平成27年10月20日 ~ 平成28年6月30日
駐車台数:100台

福岡テクノステーション外観

福岡テクノステーション外観