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Nuage NetworksがNTTデータ先端技術と共に初の日本市場向けエンドツーエンドSDNオーバーレイソリューションを提供

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ハイブリッドクラウドの導入を加速するソリューション

 ノキアのベンチャー子会社でソフトウェア定義型ネットワーク (SDN) に特化したソリューションを提供するNuage Networks(以下、Nuage )は10月28日、NTTデータの子会社で、国内最大級のシステムインテグレータであるNTTデータ先端技術と共同で、データセンタークラウド、データセンター相互接続 (DCI)、及びWANにひとつのSDNプラットフォーム基盤で対応する、業界初のエンドツーエンド・オーバーレイ・ネットワーク仮想化ソリューションを提供すると発表した。この次世代型オーバーレイSDN/SD-WANソリューションは、国内の大手グローバル企業に対し、ハイブリットクラウドやヘトロジニアスなデータセンター環境における、自動化と効率性を追求したクラウド型サービスの迅速な展開を支援する。

 「NTTデータ先端技術は、多様な分野の第一線でグローバルに活躍するシステム・ソリューション・プロバイダとして、お客様のビジネスニーズに合った最先端のIT技術を提供する、新たな方法を常に模索している」 NTTデータ先端技術の三宅功代表取締役はこう語る。「Nuageとのパートナーシップにより、我々はSDNソリューションそして最先端のハイブリッドクラウド基盤の実装へ明確な道筋を築きたい大企業に対して、更なる価値を提供することが可能になる」。

 NTTデータ先端技術は厳密な試験の結果、Nuage SDNソリューションを同社のネットワークインフラを新たな形に変える最適なソリューションであると判断した。同社はこの自社環境での導入成功を受け、クラウドアーキテクチャ環境が進化するなかで、Nuage のオーバーレイSDNソリューションを外販する意思決定をしました。

 Nuage Networksの創業者で最高経営責任者のスニール・カンデーカールは次のように述べている。「複数のSDNソリューションを対象にした広範な試験を経て、NTTデータ先端技術がNuageを選択し、彼らのクラウドサービスにとって我々が最適な追加要因であるとの結論に至ったことを、たいへん喜ばしく光栄に思う。Nuageは、データセンター内でSD-WANと共にSDNをポリシーベースで管理する単一のプラットフォームを持つオーバーレイSDNソリューションのみを提供している。インテグレーションを専門とするNTTデータ先端技術との協力により、日本の大企業のお客様は、高機能クラウド基盤をさらに強化する極めて貴重なリソースを得ることになる」

 NuageとNTTデータ先端技術の両社は、「お客様が保有する従来のネットワーク・インフラをクラウドへ移行する作業を全力で支援する。両社のソリューションは現在利用可能な状態で、この新たなSDNソリューションを利用して企業が移行を実施するための総合的なセミナーやトレーニングを行っている」としている。

Nuage Networks について

 Nuage(ニュアージュ)は、フランス語で「雲(クラウド)」を意味する。シリコンバレーに拠点を置くNokia のNuage Networksは、テクノロジーとネットワーキングに高い専門性を組み合わせた製品を企業やテレコム業界に提供する。また、斬新な発想を駆使することで、高度なスケーラビリティとプログラマビリティを備え、高い信頼性を誇るSDNソリューションをデータセンタ内やデータセンタ間、さらにはWANなどビジネス・クリティカルな環境において展開している。急速に成長するノキアのIP/光ネットワークビジネスに支えられ世界最大級のクラウドニーズに応える。クラウドが示す理想を現実のものとして提供すること、それがNuage Networksのミッションだという。

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