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最新2U Ultraサーバで画期的な1800万IOPSのストレージ性能を提供【Super Micro Computer】

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 コンピュート、ストレージ、ネットワーキングテクノロジー、グリーンコンピューティングを提供するSuper Micro Computer(以下、Supermicro)は8月23日、最新のオールフラッシュNVMe(Non-Volatile Memory Express)1Uおよび2U Ultra SuperServerの発売を発表した。20基のホットスワップNVMe SSDをサポートするSupermicroの最新オールフラッシュ2U Ultraサーバは画期的な1800万IOPSのストレージ性能を提供する。

 Supermicro 社長兼最高経営責任者(CEO)のチャールズ・リアン氏は「可能な限り最小のレイテンシを達成するため、Supermicroの最新オールフラッシュ1Uおよび2U Ultraサーバは20基の直結ホットスワップNVMe SSDをサポートするように設計されている。これら最新のX11サーバはノンブロッキング設計になっており、最高のストレージ性能を達成する妥協のない第3世代PCI-E x4直接接続向けに80基のPCI-Eレーンを20基のNVMe SSDに分配している」とコメントを出している。

 前世代と比べ2倍の直結ホットスワップNVMe SSDを搭載するSupermicroの最新オールフラッシュ1U Ultraサーバは、20基のホットスワップNVMe SSDをサポートする。さらに、性能が最適化された最新オールフラッシュ2U Ultraは最大1800万IOPSストレージ性能を生み出す。

 Supermicro X11 Ultraサーバは、高性能インテルXeonスケーラブル・プロセッサを最大205ワットまで、さらに24基のDIMMを完全にサポートするので、これらのサーバは高性能分析およびインメモリー・アクセラレーションにとって優れた選択となる。
システム・アーキテクチャは、10基のNVMeドライブと複数のデュアル25Gポートないし1つの100Gポートをサポートする各プロセッサによって、システム・リソースを最適活用するようにバランスが整えられている。

 ラックユニット当たりのNVMeストレージ容量をさらに増加することを目指す顧客にとって、Supermicroの1U JBOF(just a bunch of flash)に搭載する最新32基ホットスワップNVMeSSDは、最大限の高性能ストレージ密度を提供する。

 Supermicroは「X11サーバおよびストレージ・ポートフォリオの中に擁する100以上のNVMeベース・プラットフォームによって、NVMeサーバおよびストレージ・ソリューションにおけるテクノロジーイノベーションのリーダーを今後も拡大していく」とコメントを出している。