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Colt IQ Networkを京都と神戸に拡張【Coltテクノロジーサービス】

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日本でのプレゼンスを高め、国内外でのビジネスチャンス最大限活用サポート

 ColtグループのAPAC部門として法人向け広帯域ネットワークをグローバルで展開するColtテクノロジーサービス(以下、Colt)は8月20日、Colt IQ Networkを京都と神戸に拡張すると発表した。Coltは「さらに多くのお客様がビジネスチャンスを最大限に活用できるようサポートし、日本におけるColtのプレゼンスをさらに高めていく」としている。

 Coltは、重要な都市である京都および神戸の両都市にColt IQ Networkを拡張し、ますます不可欠となっているコネクティビティソリューションへの同地域での需要拡大に応えるという。
 アジア太平洋地域は、この数年間でColtが特に重視している地域であり、シンガポールや香港で光ファイバネットワークおよびイーサネットプラットフォームを大幅に増強してきた。日本においては、バックボーンを100Gbpsへ拡張し、東京・大阪間のネットワーク冗長化を実現した他、新たに名古屋エリアでのサービス提供開始、さらにIQ Networkのオーストラリアへの拡張を発表するなど、大規模な投資を行ってきた。

 今回の京都および神戸への拡張は、Coltが発表した一連のネットワーク拡張における最新の展開だ。Coltは昨年、米国、スペイン、ダブリン、ベルリン、および東ヨーロッパでサービス開始や拡張を発表し、Colt IQ Networkを大幅に拡張した。これにより、Colt IQ Networkは現在、全世界で900以上のデータセンタおよび27,500以上の商用ビルと接続可能となった。また、アジアでは90以上のデータセンタおよび2,500以上の商用ビルと接続可能となっており、世界的に拡張を続けるColtのネットワークにおいてもアジアでの展開は重要な役割を果たしている。

 Colt 代表取締役社長兼アジア代表の日置健二氏は「Coltは一貫してお客様がビジネス展開を希望するあらゆる地域に確実にネットワークが存在するように注力しており、それはアジアでも変わらない。私たちは、お客様が次なるビジネス成長の波をつかめるよう取り組んでおり、京都と神戸にColt IQ Networkを拡張することで、それが可能になると確信している。さらに、同地域での主要クラウドプロバイダとのパートナーシップも相まって、Coltは現代のデジタル環境において企業が国内外で成長し、成功するために必要なネットワーク・エコシステムの構築要件をすべて確実に備えている」とコメントを出している。

 Colt IQ Networkは現在、京都で稼働しており、2019年9月より神戸でも稼働を開始する予定だという。