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協和エクシオグループ、シンガポールの空調設備工事会社Winner Engineeringの全発行済株式を取得

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海外の都市インフラ事業における空調設備分野を強化

 協和エクシオは10月30日、海外の都市インフラ事業強化の一環として、シンガポールにおいて空調設備工事を手掛けるWinner Engineering(ウィナー エンジニアリング:以下、Winner)の全発行済株式を、協和エクシオのグループ会社でアジア地域における事業運営を統括するEXEO GLOBALが取得する契約を、10月7日付で締結したと発表した。

株式取得の目的

契約書の締結を終え、契約書を手に握手するEXEO GLOBAL社長の今泉文利氏【左】とWinner社長のロイ・シン・リー氏【右】。写真一番左はLAE社長の木村節哉氏。

 協和エクシオは、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」の中期ビジョンのもと、日本国内に留まらず、海外においても情報通信インフラの構築をはじめとした通信インフラ事業に加え、都市インフラ、システムソリューション事業の拡大に取り組んでいる。シンガポールにおいては、昨年10月に現地で電気・総合設備工事を手掛けるLeng Aik Engineering(以下、LAE)を子会社化したのに続き、11月には同国にEXEO GLOBALを設立し、同じく同国に本社がありシステムソリューション事業をグローバルに展開するDeCloutグループを傘下にするなど、積極的に事業展開を図ってきた。
 Winnerは、ACMV(Air Conditioning and Mechanical Ventilation:暖房、換気、および空調設備)サービスに注力する設備工事会社で、新築ビル・既存ビル向けのACMV装置の設置、製造、保守などのサービスを提供している。近年では設備工事の設計に3Dモデリングを目的にBIM(Building Information Modeling)技術を採用し、デジタル上に仮想建物モデルを建設することで、ダクトや配管ルートなどを正確に設計し、効率的な工事を実現している。
 協和エクシオは「今回の株式取得で、Winnerと当社グループのLAE、DeCloutグループでICTソリューション事業を手掛けるBEAQONとの連携により、データセンタの設備工事においてワンストップで提供できる体制を構築する。今後も当社グループとWinnerの技術力を融合させ、顧客基盤およびビジネスセグメント、ならびに市場の拡大を目指していく」としている。

株式取得の内容

 協和エクシオは「当社グループ会社のEXEO GLOBALは、Winnerの全発行済株式を取得する。今回の株式取得により、当社の今期業績に与える影響は軽微だ」としている。

株式取得先の概要