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業界統一コアを利用し、愛媛 CATV が業界初の 4.7GHz 帯ローカル5G無線局免許取得【日本ケーブルテレビ連盟】

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 日本ケーブルテレビ連盟は2月26日、愛媛CATVが四国総合通信局より、業界内で初めてとなる「業界統一コア」を利用した 4.7GHz帯ローカル5Gの無線局免許の交付を受けたと発表した。

業界統一コアを活用したローカル5Gの推進

 日本ケーブルテレビ連盟では、地域のデジタル化(以下、地域DX)を支えるケーブルテレビ事業者のローカル5G導入を促進するために、共同利用型のコア設備である「業界統一コア」の活用を推進している。これにより、ケーブルテレビ事業者は、導入規模に関わらず低コストで効率的にローカル5G導入を進めることが可能となる。今回の愛媛CATVの無線局免許の取得は、「業界統一コア」を利用した4.7GHz帯ローカル5G基地局の第一号となる。

地域DXの実現

 感染症拡大による「新たな日常」への対応や、今年秋頃のデジタル庁の設立による「社会全体のデジタル化」の進展など、社会が大きく変化しようとしている。地域密着のケーブルテレビ事業者は、行政のデジタル化やスマートシティ化の支援、映像配信や地域IoT利用ニーズへの対応、遠隔診療等新サービスの創出など、様々な分野の地域DXに貢献していく考えだ。無線サービスは地域DXに不可欠なインフラであり、今回の4.7GHz帯ローカル5Gだけでなく、28GHz帯ローカル5Gや地域BWAの組み合わせた無線ネットワークを構築し、地域における様々なニーズ、課題にきめ細かく対応していくという。

今後の展開

 日本ケーブルテレビ連盟は「4.7GHz帯ローカル5Gについては、他のケーブルテレビ事業者も免許申請を行っており、順次、運用を開始する予定だ。日本ケーブルテレビ連盟としては、業界内における“業界統一コア” の普及を進め、ローカル5Gや地域BWAなどの無線サービス活用による地方創生や地域の課題解決への貢献を進めていく」との考えを示している。

愛媛CATVのローカル5G利用イメージ

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