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SMBCファイナンスサービスの「決済ステーション」とNECのCATV事業者向け加入者管理システム「DCBEE」の連携を強化

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 SMBCファイナンスサービスとNECは7月14日、SMBCファイナンスサービスが提供する決済プラットフォーム「決済ステーション」と、NECが提供するCATV事業者向け加入者管理システム「DIGITAL CableBase EE(以下、DCBEE(ドクビー))」との連携を強化して、CATV加入者のクレジットカード情報の登録を安全・効率的に実現する機能の提供を開始したと発表した。

CATV加入者のクレジットカード情報の登録を安全・効率的に実現

 昨今、不正アクセス等によりクレジットカード情報の漏えい事件が発生しており、事業者、加入者双方よりクレジットカード情報の登録を安全・効率的に行うニーズが高まっている。
 従来、DCBEEを導入している事業者は、クレジットカード決済を希望する加入者から書面でクレジットカード情報を入手した上で、SMBCファイナンスサービスに情報を提供していた。今回の連携強化により、決済専用端末によるクレジットカードの読み取りや、加入者がインターネットマイページから必要情報を入力することで、事業者を介せずに、SMBCファイナンスサービスにクレジットカード情報を直接送れるようになった。このため、DCBEEを導入している事業者は、クレジットカード情報を扱うことなく安全に決済手続きを進めることが可能となる。
 さらに、預金口座振替(集金代行サービス)による決済においても、決済専用端末やインターネットを利用して、CATV加入者が直接金融機関へ預金口座振替登録が可能となる。これらにより、書面での登録時に課題であった印鑑相違や口座番号不備等の問題を減少可能なため、事業者の業務効率化に貢献する。
 また、この他にもDCBEEと決済ステーションでは、以下の連携機能拡張を行い、事業者の業務効率化および加入者の利便性を高めた。

  • 万が一、CATV加入者が料金の滞納により、CATV事業者からサービスの停止措置を受けたときは、決済ステーションの払込票決済を利用して、コンビニエンスストア等で滞納金を支払うことで、CATV事業者へ個別に連絡することなく、サービスを速やかに再開可能だ。
  • ペイジー決済に対応し、払込票を利用した決済を行っている加入者が、インターネットバンキングからも支払いできるようになった。