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LEX3000シリーズに新機能を追加【FXC】

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 FXCは8月7日、LEX3000シリーズのSNMP管理カード「LEX3930-00」に新たな機能を追加したことを発表した。
主な追加機能は、『インバンドLFP機能』、『瞬断保護時間設定機能』、『Autonegoアドバタイズ設定対応』、『CFMOAM機能拡張』。
 キャリアや拠点間などの通信に需要のある機能が新たに加わり、利便性もより一層向上したことになる。
新機能の詳細は次の通り。

インバンドLFP機能:ラインカードのローカルポート断時、リモートポートを維持したまま対向のローカルポートを断にする機能。これにより、宅側SW1/局側 SW2とMC間のどちらかでリンク断が発生した場合でも、MC間のリンクを保ったまま対向側のMCのユーザポートを遮断することができる。MC間は接続されたままなので、どのポートでリンク断が発生したかを切り分けることができる。

インバンドLFP機能のイメージ

瞬断保護時間設定機能 (linkup/linkdown時の保護時間の設定):電源瞬断等で瞬間的にリンクが変化した際、他ポートへの影響を一定時間保護する機能。保護時間を設定しておくことにより、設定保護時間の間はリンクに変動があっても、対向側のリンクに影響を与えない。瞬断発生時などでリンクのバタつきを防ぐことができる。

瞬断保護時間設定機能のイメージ

Autonegoアドバタイズ設定対応:通信速度設定が「Auto」の際、オートネゴシエーションがアドバタイズする速度を制限する機能。隣接する機器に速度を伝えることが可能で、設定は「Auto」「100M以下」の2種類ある。Autoの時は全て、100M以下の時は1GFull以外の速度を通知する。

Autonegoアドバタイズのイメージ

CFMOAM機能拡張:EtehrnetOAM(UpMEP,MIP)の機能拡張