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光コネクタ最新動向~トラフィック増加が牽引する多心光コネクタ需要~

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 2016年の光コネクタ市場は好調に推移しており、北米データセンタ向けの多心光コネクタ需要、日本や中国でのデータセンタ増加に伴うLCコネクタの需要、また国内市場では携帯基地局関連で光コネクタ付きケーブルの出荷が増えている等、明るい話題が目立つ。

 データセンタ需要は特に北米が活況で、企業のエンタープライズデータセンタとGoogleやアマゾンのようなハイパースケールデータセンタが共に伸びている。特にハイパースケールデータセンタの伸びが大きい。

 データセンタで使われる光コネクタの数量で一番多いのはLCコネクタだが、12心や24心といった多心光コネクタの需要も増えている。ネットワークが複雑になるとケーブルも複雑になるので、端末はLCコネクタを使い途中の配線を12心や24心で纏めることでネットワークをスッキリさせるケースが増えているからだ。

 また2016年の変化としては多心シングルモード需要の増加が有る。これはデータセンタで要求される伝送容量の増加や、シリコンフォトニクスの実用化による多心シングルモードの低価格化による変化であり、今後も続くトレンドと見て良いだろう。

 MTコネクタのプラスチック成形に求められる技術力は、光の業界はもちろん精密成形の業界から見ても世界でトップレベルと言われており、日本メーカーは世界でも高い評価を得ている。今回は光コネクタを製造している主要な日本メーカーから2016年の光コネクタ動向を聞いた。

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