2026年度シスコジャパン事業戦略説明会【1:AIの新たな時代に向けた「One Cisco」】
SpecialReport 有料 シスコシステムズ (以下、シスコ)は2月18日、「2026年度 シスコ事業戦略説明会」を開催した。
本説明会では、シスコジャパンの社長執行役員である濱田 義之氏が、シスコジャパンの事業戦略と重点領域について解説した。また、シスコは2024年よりSplunkをグループに迎え、ネットワークとセキュリティ両分野の強みを生かし、日本企業の安心・安全な環境づくりに注力してきた。今回はSplunk Services Japan(以下、Splunk)の社長執行役員である内山 純一郎氏も登壇し、シスコとSplunkの協業による新たな価値創出および今後の展望について解説した。
AI時代の到来により、グローバルにおけるセキュリティ環境が一層厳しくなる中、AI活用や新製品開発を通じて、より堅牢なネットワークやセキュリティが求められている。そうした中で、この領域の製品・技術を日本で展開する取り組みの重要性が増している。これまでグローバルベンダ各社の日本法人の役割は、その領域の先進的なエリア、特に北米で確立された製品や事例を日本市場に適用する、いわばカスタマイズに重きが置かれていた。しかし、AI活用の進展に伴い、ネットワークとセキュリティの融合や、LPOのように設計・実装・運用が密接に結びつく新技術が登場したことで、この役割は高度化しつつある。現在求められているのは、製品を展開することだけではなく、グローバルで複雑化するそれを日本のユーザ環境において「成立させる」ための設計と実装であり、日本法人は顧客と伴走しながら最適化を行う役割を担い始めている。つまり「グローバルの成功例を、日本で完成させる」構造になったと言えるだろう。
今回、シスコとSplunkから語られた領域は、「AI時代における最先端のデジタルレジリエンス」「AI対応データセンタ向け次世代オプティクス」「未来を見据えたワークプレイス」となる。本記事では、先進的な両社の日本法人がどのようにAI時代を捉えているのかをレポートする。
(OPTCOM編集部 柿沼毅郎)
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