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Nokiaがカリフォルニア州の学生のデジタル・ディバイド解消のため、4G FWA展開を推進

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 Nokiaは2月8日(エスポー)、カリフォルニア州ドス・パロス・オロ・ロマ(DPOL)学区のブロードバンドインターネット接続が不十分な学生に対する、4G FWA提供の第2フェーズが完了したと発表した。これは、パートナーのAggreGatewayと協力して実施している。

 Nokiaは「米国連邦通信委員会(FCC)は、米国の約1,700万人の学童が自宅でインターネットにアクセスできず、全国的な『homework gap』を生み出していると報告している。これは、パンデミックで学校が閉鎖され、遠隔学習がニューノーマルになったことで更に顕著になった」と、デジタル・ディバイドを指摘している。

 ドス・パロス・オロ・ロマ学区のテクノロジー・システムズ・ディレクターであるPaoze Lee氏は「パンデミック中に遠隔学習の計画を立てるにつれて、DPOL学生の約50%にしか商用ワイヤレスネットワークプロバイダを介したカバレッジを提供できないことが判明した。私たちはNokiaとAggreGatewayと協力して、すべての学生が私たちの学習施設に同じアクセス権を持ってようにするための次のステップに取り組んでいる」とコメントを出している。

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