光通信、映像伝送ビジネスの実務者向け専門情報サイト

光通信ビジネスの実務者向け専門誌 - オプトコム

有料会員様向けコンテンツ

Viasatが、北極圏の衛星ブロードバンド接続に向けた熱真空試験を完了。世界初の商用サービス高楕円軌道(HEO)ミッションに意欲

海外TOPICS 有料

 Viasatは11月21日(カリフォルニア州カールスバッド)、ブロードバンド商用サービスのペイロードを運ぶ世界初の高楕円軌道(HEO)ミッションで使われる2基の衛星の熱真空試験が、Northrop Grummanのバージニア州ダレスサイトで完了したと発表した。

 Viasatは「Space Norwayの子会社Heosatが主導するこのミッションは、2024年下半期に北極圏を高速ブロードバンドで接続することをめざすプロジェクトだ。熱真空試験をクリアしたASBM-1とASBM-2の2つの衛星は、ViasatのGX-10aおよびGX-10b Ka-bandペイロードをホストし、北極地域全体にViasatの高速グローバル ネットワークを拡張する」と説明している。

この記事は会員限定です。新規登録いただくか、会員の方はログインして続きをお読みください。

関連記事

テレコム

無料 国際宇宙ステーションと地上間での秘密鍵共有と高秘匿通信に成功【NICT、東京大学大学院工学系研究科、ソニーコンピュータサイエンス研究所、次世代宇宙システム技術研究組合、スカパーJSAT】

衛星量子暗号通信の実用化に期待  NICT、東京大学大学院工学系研究科、ソニーコンピュータサイエンス研究所、次世代宇宙システム技術研究組合およびスカパーJSATは4月18日、低軌道上の国際宇宙ステーション(ISS)から地…

更新

続きを見る