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新潟県長岡市に高密度・高負荷対応のデータセンタを建設。データセンタ排熱活用の植物工場事業化は世界初【データドック】

データセンタ/LAN 無料

 データドックは2月27日、「新潟・長岡データセン ター」の建設を開始すると発表した。
 建設規模は 500 ラック規模となり、着工は 2017 年 3 月 7 日、竣工は 10 月末を予定している。将来的 には、1,500 ラック規模の第 2 期棟の増設が可能な拡張性に優れたデータセンタとなる。 世界最高水準のファシリティと最新の空調技術の採用により、IT 機器集積率・電源供給量・サービス提 供価格において高い競争力を有する。

新潟・長岡データセンタの特徴

高密度・高負荷対応

1ラックあたりの提供電力は最大30kVA
床耐荷重は 3.0t/㎡

安定・高速なIPバックボーン

バックボーンは新潟-東京間は100Gbps、新潟-大阪間は 10Gbpsを確保
主要IX・ISP、クラウドサービスへの接続
ネットワーク運営にはSD-WANを採用

雪と外気による空調方式を採用

雪と外気を活用したハイブリッド冷房システムを採用
年間を通じて機械冷房をほぼ使用しない設計

敷地内に植物工場を併設

データセンタから排出される熱を敷地内の植物工場に活用
データセンタ排熱を活用した植物工場の事業化は世界初(※データドック調べ)

新潟・長岡データセンタ(第 1 期棟、第 2 期棟、雪氷、植物工場完成予想図)

概要