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「天皇陛下御即位記念 第57回技能五輪全国大会」“情報ネットワーク施工”職種で協和エクシオの海老原徹選手が「金」メダルを獲得

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 協和エクシオでは、光ファイバケーブルの敷設をはじめとする情報通信ネットワーク構築において、高品質の工事を提供するための技術力の強化・向上ならびに人材育成に取り組んでいる。同社は、11月15日から18日までの4日間、愛知県で開催された「天皇陛下御即位記念 第57回技能五輪全国大会」(主催:厚生労働省、中央職業能力開発協会、愛知県)において、“情報ネットワーク施工”職種に埼玉県代表として出場した同社の海老原徹選手が金メダルを獲得したことを、11月20日に発表した。
 同全国大会における同社の金メダル獲得は3大会ぶり、通算で7回目となる。

 「技能五輪全国大会」は、毎年、地方予選などを勝ち上がった原則23歳以下の青年技能者たちが日頃の鍛錬の成果を競い合う大会で、57回目となる今大会は、天皇陛下の御即位を記念する慶祝行事の一環として開催され、42職種に1,239名の選手が参加し、熱戦を繰り広げた。
 海老原選手が出場した“情報ネットワーク施工”職種は、トラブルシューティング課題および光ファイバ融着接続のスピード競技やビル構内を想定した配線施工課題などを、2日間で合計約8時間に及ぶ規定時間の中で競技するもの。参加者の技能レベルも年々向上しており、さらには大会特有の精神的な重圧もある中で、海老原選手は日頃の業務で培った技能と同大会に向けての厳しい訓練を重ねた成果を遺憾なく発揮し、金メダル獲得を達成した。

 協和エクシオは「エクシオグループ全体で情報通信ネットワーク構築の技術者育成に積極的に取り組んでおり、今回の海老原選手の活躍は、当社の取り組みが変わらずに成果を上げていることを証明するものと受け止め、今後もさらなる技術力の強化・向上ならびに優秀な技術者の育成を図り、社会に貢献していきたいと考えている」としている。

 金メダルを獲得した海老原選手は「今回が3回目の挑戦で、最高の結果を残すことができ本当に嬉しく思う。社長をはじめ応援してくださった皆さまに深く感謝している。また来年の全国大会で金メダルを獲得し、国際大会出場を目指して技術をさらに磨いていく」とコメントを出している。

競技中の様子(写真は海老原選手)


表彰式を終えて(写真左から、永田選手、鳥羽選手、海老原選手、長友選手、根本選手)