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モバイルインターネットテクノロジーがマガタマプラットフォームの取り扱いを開始【DDS】

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モバイル・アプリにおけるFIDO導入の企画・開発・運用をワンストップで提供

 指紋認証を始めとした様々なセキュリティ・ソリューションを提供するディー・ディー・エス(以下、DDS)は12月2日、モバイルインターネットテクノロジー(以下、MIT)が、DDS認定販売パートナー制度のVAR(Value Added Reseller)として、次世代オンライン認証規格「FIDO(Fast IDentity Online)」に準拠した本人認証ソリューションである「マガタマプラットフォーム」の販売を開始したことを発表した。

 キャッシュレス社会化が進む昨今、モバイル・アプリによる決済、ネットバンキング、金融サービスの利用において、第三者による「なりすまし」や「不正アクセス」の防止は社会的課題となっており、従来のパスワード認証に代わる新しい認証技術としてFIDO認証に対する関心が急速に高まっている。
 MITは、金融・証券会社向けの株やFX(外国為替証拠金取引)の取引アプリ開発を始め、スマートフォンやタブレットを利用した新しい金融サービスを提供している。今回「マガタマプラットフォーム」の取り扱いを開始することで、金融機関が提供するサービスへのFIDO導入を、企画からアプリ開発・運用までワンストップで提供することが可能となる。
 DDSとMITは「今後、金融機関や決済事業者へのFIDO認証導入を通じて、すべてのユーザが安心してオンラインでの金融取引や決済を利用できる社会の実現に向けた貢献をしていく」としている。

 モバイルインターネットテクノロジー 代表取締役社長の藤田喜彦氏は「DDSとの協業を大変嬉しく思う。MITが『マガタマプラットフォーム』を取り扱うことにより、より安全で、より利便性の高いモバイル金融アプリ・サービスを、お客様にお届けすることが可能になると考えている。両社の強みを生かし、セキュリティをモバイルの世界で身近で使いやすいものにし、これまで以上に、お客さまに必要とされるサービス・技術を提供できるよう努めていく」とコメントを出している。