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JATEがアンリツの5G NRテストシステムを採用して電気通信事業法に基づく技術基準適合認定試験を実施

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国内における5G NRデバイスの販売開始に貢献

ME7834NRの標準的な構成。オプションにも対応。

 アンリツは4月14日、JATEがアンリツの5G NRプロトコルテストソリューションを採用し、5G NRデバイスの技術基準適合認定用測定器として使用していると発表した。
 端末機器を日本国内で販売する際には、通信設備の安全性、信頼性を確保するために、その端末が電気通信事業法令の技術基準に適合していることの認定を取得することが義務付けられている。JATEは、電気通信事業法の施行直後(昭和60年4月)から端末機器の技術基準適合認定を行う指定認定機関であり、長年にわたって業界をリードしている。
 アンリツは、これまでJATEの4G LTEデバイスの技術適合認定をサポートしてきた。これに続き、5G NRデバイスの認定においても、ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000AおよびCarrier Acceptance Test Core Software(CATCS)MX783480Aによる、電気通信事業法に基づく試験アプリケーションが採用された。
 アンリツは「今後も電気通信事業法に基づく技術適合認定試験システムの提供を通じて、安全で信頼性の高い5G NRサービスの実現に貢献する」としている。
 なお、MT8000AおよびMX783480Aは5G NR モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NRの一部として使用されており、アップグレードすることにより、プロトコルコンフォーマンス試験や主要通信事業者の受入試験にも対応可能だ。

ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A

 MT8000Aは、広帯域信号処理やビームフォーミングなど、5Gシステムで必要とされる最新技術に対応したテストプラットフォーム。疑似基地局として動作し、5G端末やチップセットの機能や性能を検証できる。
 1台のMT8000Aで、5Gで使用されるFR1(Sub-6GHz帯)とFR2(ミリ波帯)の両方の周波数帯に対応。また、チャンバー(電波暗箱)と組み合わせて使用することにより、OTA環境でミリ波信号の品質や通信手順を検証できる。

5G NR モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NR

 ME7834NRは、5G NRにおけるスタンドアローンモード(SA)/ノンスタンドアローンモード(NSA)双方で、3GPP TS 38.523で規定されるプロトコルコンフォーマンス試験、主要通信事業者の受入試験に対応している。
 また、GCF(Global Certification Forum)とPTCRB(PCS Type Certification Review Board)において、5G NRテストプラットフォームTP251で登録されており、それぞれの端末認証に使用することができる。
 5G用に新しく設計したOTAチャンバーとRFコンバーターを組み合わせることで、5Gで使用されるFR1(Sub-6GHz帯)およびFR2(ミリ波帯)を含む周波数帯域をカバーする。
 ME7834NRは、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、およびW-CDMAのプロトコルコンフォーマンス試験と事業者受入試験に対応したME7834LAを元に開発している。
 アンリツは「このテストシステムをすでに導入されているお客さまは、実証済みのLTE-A試験環境を活用しながら、スムーズに5G対応システムにアップグレードすることができる」としている。

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