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グループ会社の協栄電設工業が移動体通信工事を手掛けるビジョンシステムの全発行済株式を取得【協和エクシオ】

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 協和エクシオは11月30日、グループ会社の協栄電設工業がモバイル事業強化の一環として、関西エリアを中心に通信キャリアの通信設備工事を手掛けるビジョンシステムの全発行済普通株式400株を取得し、子会社にしたことを発表した。
 今回の株式取得により、協和エクシオの今期業績に与える影響は軽微だという。

株式取得の目的

 エクシオグループは、2016年度からスタートした中期経営計画(2016~2020年度)において 「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、さまざまな施策を展開している。
 グループ会社の協栄電設工業は通信キャリアの通信設備工事以外に官公庁の通信設備工事、自治体や民間の電気設備工事を展開している。
 一方、ビジョンシステムは通信キャリアの通信設備工事において、設計から施工までの工程を一貫して自社で対応している総合力を強みとしたエキスパート集団で、通信設備工事の施工実績も多く高い技術を有している。
 協和エクシオは「今回の株式取得に伴い、当社グループとビジョンシステムの高い施工技術力を融合させ、人材やノウハウの共有、リソースの最適化を図り、関西エリアにおけるモバイル事業の強化を目指していく」との考えを示している。