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DISHが5Gコア自動化試験でSpirentを選定

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DISHがSpirentのソリューションを活用して同種では初の5Gネットワークをテストし検証

 DISH Network Corporation (以下、DISH)は10月12日(フレデリックとリトルトン)、同社の5Gネットワークコアを自律的に試験しパフォーマンスを検証するため、Spirent Communications plc (以下、Spirent)を選定したと発表した。(本抄訳は10月29日に発表)

 これにより、DISHは自社の5Gネットワークへ継続的に機能を統合し、リテールとエンタープライズの顧客両方へ、素早く最先端のソリューションを提供できるようになる。クラウドインフラでAWSと提携するDISHは、パブリッククラウドでサービスを提供する世界初の通信業者となる。DISHはSpirentのソリューションを利用することで、OpenRANとクラウドネイティブの5Gネットワークを迅速に実装するとともに顧客体験を強化できるようになる。

 Spirentのライフサイクルサービスアシュアランス部門でジェネラルマネージャーを務めるDoug Roberts氏は「DISHはパブリッククラウドのネットワークで5Gを実装し、Open RANテクノロジーを開拓することで、業界を一変させている。Spirentはオープンかつセキュアなネットワークを構築するための優れた技術を有しており、業界では初の提供モデルを支援している。当社はDISHが業界最高レベルの自動化、カバレッジ、解析機能を用い、ライフサイクル全体にわたって優れた運営を推進する試みを支援できることを光栄に感じている」とコメントを出している。
 DISHはSpirentの5Gに関する専門知識、実証済みのテスト手法、グローバルな5Gエコシステムでの長年にわたる経験を活用する。Spirentはベンダに依存しない検証を保証しており、DISHは5Gコアが実際の稼働の準備が整っていることを信頼し検証できる。Spirentが持つ自動規格準拠、機能と性能のテストスイート、テストケースのライブラリを活用できるDISHは、5Gの機能性を検証し、システムのパフォーマンスを測定して実装までの動きを加速できる。テストプロセスを自動化することで、DISHはネットワークの稼働時に実働時のパフォーマンスと復元力を継続して検証できるため、パブリッククラウドは通信業者が利用できるレベルに達しシステムを継続的に改善して拡張できることを証明できる。
 DISH Wirelessの最高ネットワーク責任者(CNO)、Marc Rouanne氏は「当社のクラウドネイティブな5Gネットワーク実装に伴い、企業や顧客が自身のスライスとプライベートネットワークで5Gサービスを発注して利用できる方式に変革できることを期待している。Spirentは優れた顧客体験を保証するために必要なテスト機能と経験を有している。また、5Gのテストと自動化で先端をいくSpirentは、当社が誇る最先端の5Gネットワークを市場へ導入するためのセキュリティと自信を与えてくれる」とコメントを出している。

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