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Vibrant Broadbandが、Ribbonを活用してミドルマイルのインフラを変革

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帯域幅を10倍に拡大、導入を効率化し、ネットワークの可視性を向上

 Ribbon Communications(アメリカ テキサス。日本法人:リボン・コミュニケーションズ、以下リボン)は8月18日、アメリカ中西部で最初の電力協同組合のひとつであり、地方におけるブロードバンドの革新のパイオニアであるMeeker Energyの一部門であるVibrant Broadband(以下、Vibrant)が、画期的な新しいミドルマイル・ネットワーク ソリューションにリボンの技術を採用したことを発表した。(本抄訳は8月20日に日本法人より提供)

 リボンは、地方での接続性における豊富な実績をもとに、サービスプロバイダが十分にサービスを受けられていない地域社会に重要なインターネット アクセスを提供できるよう支援している。
 VibrantのIT マネージャーであるアンドル ー・カルクブレンナー(Andrew Kalkbrenner)氏は「今回のアップグレードは私たちにとって大きな節目となる。これにより、サービス提供範囲を拡大し、増大する顧客基盤により良いサービスを提供し、将来の技術にも対応できるようになる」とし、「リボンは、積極的かつ協調的な姿勢、技術的専門性、そして充実したサポート体制を兼ね備えており、本プロジェクトにおける最適なパートナーとなった」とコメントを出している。

 新しいインフラは、コンパクトで高性能なIPアグリゲーション ルータであるリボンのNPT 2100と、IPオプティカル投資のROIを最大化するために包括的な制御、分析、設計、計画アプリケーションを提供するMuseマルチレイヤ オートメーション プラットフォームを活用している。これらを組み合わせることで、Vibrantは迅速な導入と運用効率を支える拡張性に優れた将来対応型のプラットフォームを獲得し、新たな収益機会を創出するとともに、ネットワーク進化の基盤を築くことができる。
 リボンの米国地域セールスリーダーであるエリザベス・ペイジ(Elizabeth Page)氏は「Vibrant Broadbandが地方コミュニティに世界水準の接続性を提供するという使命を支援できることを誇りに思っている」とし、「このパートナーシップは、当社が公益事業者に対し、自らのネットワークを効率的かつ効果的に活用し、収益化できるよう支援していることを体現している」とコメントを出している。

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