ノキアが提案する無線、有線通信インフラの最新ソリューション【TOP】
期間限定無料公開 有料 11月30日にコンラッドホテル東京で開催された「Nokia Connected Future 2017」では、ノキアの最新技術やユースケース、製品デモが紹介された。
無線のイメージが強いノキアだが、2016年1月にアルカテル・ルーセントを統合したことで、固定アクセスからエッジルータ、そしてそれらのデバイスまでを網羅する企業に生まれ変わった。また、新たな分野への挑戦としては、同年5月にデジタル・ヘルスケア企業であるWithings社の買収を完了し、ヘルスケアのIoTと言える同分野への参入を果たしている。
IoT分野での新たな取り組みとしては、今年3月にスタートアップや研究機関、およびエンタープライズ向けに「Nokia Innovation Platform」の提供を開始しており、10月に仙台市との間で締結された、復興の支援および市民生活の質を向上させるための連携協定の一環としても提供されている。また、同協定ではノキアのパブリックセーフティソリューションも提供されている。
本特集ではノキアの注力ソリューションとして「日本のVDSL2との相互接続が証明された独自のG.fast製品」、「DDoSトラフィックをハードウェアで防ぐ2.4Tbpsルーティングチップセット」、「エッジ処理によるイベント会場内でのリアルタイムHDビデオストリーミング」、「可搬型LTE無線基地局によるパブリックセーフティ」を中心に紹介する。
目次
国内仕様VDSL2との相互接続が証明された独自のG.fast製品により、既設の電話回線用メタル線を流用した1Gサービスを実現
DDoSも防ぐセキュアな2.4Tbpsルーティングチップセット
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