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通信・放送Week2019出展製品紹介【フジクラ】

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光ファイバ融着接続機関連製品、光ケーブル・光通信部品、データセンタ関連製品を一堂に展示

光ファイバ融着接続機関連製品

ファイバカッタ「CT50」

 融着接続機「41S」「19R+」「70R+」「70S+」、多心光ファイバストリッパ「RS03」、ファイバカッタ「CT50」は、いずれもBluetoothによる無線通信機能を搭載しており、融着接続機本体をホストとした無線通信による世界初の機能を備えている。例えば「CT50」では切断刃の状態管理と切断ファイバ心数のカウント、切断刃のポジション変更が可能だ。また「RS03」では被覆条件に合わせた最適温度、時間の設定ができる。担当者は「ブースでは70R+とCT50との組み合わせによる無線通信機能について紹介する」と話している。

光ケーブル・光通信部品

 間欠固定テープ心線「SWR」とスロットの無い新しいケーブル構造「WTC」を採用することで、従来よりも大幅に細径・軽量化した細径高密度型光ファイバケーブルが展示される。既存ケーブルより施工性に優れ、最先端の細径高密度型光ファイバケーブルとして国内・海外でテレコム、データセンタ、CATVなどで普及が進んでいる製品だ。大幅な細径、軽量化により、限られた管路で布設可能心数のアップ(管路の有効活用)、共架柱への負荷低減などメリットが大きい。少心平型、標準的な丸型に加え、従来の1000心テープスロットケーブルと同じ外径で2000心を実現したWTCも展示。さらに、鳥獣被害の発生するエリアに最適な”外装付き”、データセンタ内で利用できる”難燃ノンメタリック”、架空布設に適した”自己支持型”が追加され、フルラインアップが揃ったことも紹介される。
 現場組立光コネクタでは、メカニカルスプライス方式の「FAST」シリーズと融着接続方式の「FuseConnect」シリーズを紹介。最近では、データセンタで「FuseConnect」の引き合いが多いという。
 特殊光コネクタでは、高ダスト耐性、小さなコネクタ嵌合力、優れた着脱の安定性を実現したレンズ MPO コネクタの他、プリズムコネクタも紹介される。

データセンタ関連製品

 データセンタのMMR(Meet Me Room)の構築などに使用される「288LC-融着ユニット」が紹介される。主に外線ケーブルの成端や、MDF(Main Distribution Flame)として適用されている製品だ。担当者は「昨今は高速化に伴い光配線のボリュームが増加しているが、一方でMMRのスペースは限られているため高密度化が進んでいる。一般的には、実装密度と作業性は相反する要件だが、当社製品は“高密度”と“良好な作業性”の両立に挑み続けている」と話す。「288LC-融着ユニット」背面側は十分な長さのファンナウトがプレ配線され収納されており、融着トレイをラックの外側へ取り出して融着接続作業をすることができる。前面は1列につきLCが48心、計6列の配列。LCの挿抜の際には、当該ポートを含む1列を引き出すことにより、容易にポートへアクセスできる。また、可視化アダプタを採用しているため、抜去の際に簡単かつ確実に当該ポートのパッチコードを選別することが可能だ。
 「リアルタイム光損失モニタリングシステム」は、通信光を定常的に監視するためのシステム。主にDC事業者の設備内に設置し、“顧客へ光品質を可視化して提供”“障害点を即時に切り分け、復旧時間を短縮”“自社設備の保守運用にかかるリソースを削減”など用途は多種多様だ。
 「144LC-MPOユニット」はDC事業者設備の幹線系や大規模クラウド設備のリーフ・スパイン間で配線ボリュームのスリム化を目的として適用されている製品。こちらも“高密度”と“良好な作業性”を両立する製品で、前面のLCは「288LC-融着ユニット」と同様の機構を有している。前面は引出式でありながら、背面のMPOポートは非可動であるため、接続されるMPOケーブルの配線を固定することができる。担当者は「本製品は挿入損失にもこだわりがある。大規模クラウド設備では高速化が進んでいるが、高速化に伴いトランシーバのロスバジェットはタイトになる傾向にある。そこで、当社の低挿入損失MPO製品を使用することにより、ロスバジェットを考慮した配線設計の自由度が格段に広がる」と話している。
 「MTP PROコネクタ付トランクケーブル」は、将来の高速化への移行を鑑みた配線構成を構築する際に有効な製品。DxLCを採択したSFPからMPOを採択したQSFPへシステム移行をする際に、MPOの接合部分で生じる極性の問題やピン勘合の問題を解消するためのものだ。現場でMPOコネクタの極性A/Bとピンあり/なしが可変であり、さらにタイトなロスバジェットに対応可能な低挿入損失製品となっている。

通信・放送Week2019出展製品紹介:目次

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