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通信・放送Week2020出展製品紹介【扇港産業】

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5G基地局向け小型防水光コネクタと200/400G向け次世代光コネクタ

 近年、CSコネクタやSNコネクタ等の200/400G向け次世代光コネクタ開発及び普及に注力してきた扇港産業(SENKO)だが、今年のFOEブースでは運用面で動き始めた5G市場に合わせて基地局向けのソリューション、特に小型防水コネクタをメインに紹介する。

北米等で実績豊かな小型防水コネクタ群

 海外展開にも熱心なSENKOだけに、IP-68対応の防水コネクタも海外でも北米の通信キャリア等向けに多くの実績を残している。特に、その幅広いラインナップには目を瞠るものがある。「IP-9」シリーズは、アンテナの小型化に適応したハウジング直径わずか18mmの超小型で、内部はSC(1心)、LC(2心)、MT(12心)の各タイプを揃えている。「IP-25」は、北米通信キャリアネットワーク向けに出荷実績豊富な、光+電気の複合コネクタ。ファイバ4心と6AWGの同軸2芯タイプで、ベースステーションからRRUまでのケーブル配線単純化はもちろん接続作業時間も短縮出来るため、トータルコストの削減にも貢献する。基地局のRRUに直接差し込むタイプの「IPクイックラッチ LOMA (Lean,Outdoor,Multi-Applications)」は新製品で、SFPに対応したアダプタ幅18.6mmの小型設計タイプになる。「Waterproof LC」は、見た目は防水ハウジング無しの通常タイプのLCだが、IP68をクリアしているコネクタでスモールセルや屋外キャビネット内での使用に最適だ。
 日本はルーフトップのアンテナ部分においてまだ同軸ケーブル中心だが、今後の5G拡大で光化普及に期待がかかる。さらには、アクセスポイントの増加に伴い、アンテナやBBU、RRU等の基地局設備も小型化の一途を辿っており、コンポーネント・アクセサリ類も更なる小型化を要求されている。SENKOは、これらの防水コネクタ製品群を機器メーカーや通信キャリアに向けて強くアピールしていく。

データセンタ向け次世代コネクタ

 昨年のOFCでは、400G伝送ライブデモにも使用されたSNコネクタだが、CSコネクタも含めてSENKOは機器内部のBTWオプションやアダプタ等の周辺ラインナップを一気に整備してきた。また、従来のMPOコネクタ「MPO Plus」も、バヨネットタイプやミニコネクタ、マイクロラッチ、Air MTから、防塵アダプタやMT-MPOハイブリッドアダプタまで広範なバリエーションを紹介予定だ。従来のLC 2X(Dual)タイプを望むユーザには、プルタブ付きで治具無しの極性変換が可能な「EZ-FLIP LCコネクタ」を提案している。
 伝送キャパシティが上がるにつれて避けられないのが、PluggableとOn Boardとの境界線の議論だ。現状ではその分水嶺は未確定だが、SENKOはOn Boardに向けてのソリューションも用意している。SN/CS/MPOを受ける機器のフェイスプレート側では、機器内の設計自由度を向上させるために、全長を短くしたMini MPOやSN/CS BTW、最小ハウジングのバヨネットMPO、ブーツレス構造のMicro Latch等を提案する。また、ミッドボードの中継側では、スタッカブルで連結も可能なMBMC/MBMC MTやマイクロフェルールコネクタで、融着の手間を省くと同時に省スペース化も実現する。さらに、チップへの接続部ではエッジカップリング向けにレンズドファイバアレイ・90度ファイバアレイのラインアップを紹介予定だ。

SENKOのOn Board接続ラインナップ

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