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通信・放送Week2020出展製品紹介【ハイテック】

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ファイバ・ケーブル・アセンブリ製造現場向け機器ソリューション

 北米をはじめワールドワイドでDC建設が進んでいるが、DCに必須の高密度多心コネクタソリューション各種測定で業績好調なのがハイテックの扱うJGR Optics社の製品群だ。JGR Opticsだけで3ブース確保して各製品を紹介する。ハイテックは、ファイバ・ケーブル・コネクタを含むケーブルアセンブリの製造現場にフォーカスして、様々な機器ソリューションをアピールしてゆく。

多心コネクタベンダ向けの定番JGR Optics

 JGR Optics社(カナダ)は、拡大するデータコム向け多心コネクタ(MPO/MTP等)製造向け新製品群としてOTDRベースのケーブルアセンブリシステム「RL1」、光スイッチ「SX1」、端面検査機「LX1」、極性試験機「PT1」をメインに紹介する。これらの製品は、いずれも①タブレット操作可能、②本体カラーディスプレイ&タッチパネル操作可能、③複数機器を一括制御可能、④バーコード読み取り機能、⑤ディテクタのBluetooth化によりワイヤレス遠隔制御可能等のユーザフレンドリーな機能を有している。特に、各社生産規模を拡大している昨今、一括で複数機器の制御を可能にすることで高効率生産性を実現できる点は、客先からの評価も高いようだ。さらに、近年では、人工のかかる検査工程の省力化を図るべくロボット操作による検査機操作が徐々に進みつつあるが、そのような現状に合わせてディテクタアダプタもスライド式になっている。現在、注文が増えているRL1は従来より測定速度が改善され、1chから一体型となっている。2chディテクタのモデルもあり、同モデルは極性測定も同時に可能。各製品は進化途上で機能はまだ拡張される要素があるので、FOE会場ではコンセプトモデルとして紹介する。詳細の問い合わせは、会場で実際にスタッフに聞いてみるのが良いだろう。
 他にも、Arden Photonics社(イギリス)からはファイバアレイ用幾何学測定器「FGC-CA」を展示予定。幅15mmまでのV溝マルチファイバアレイの形状特性を測定できる同機は、1200μmの広い視野で一度に最大4コアまで解析できるので測定時間を大幅に短縮できる。測定項目はコア間ピッチ、X/Yオフセット、V溝ブロック形状等で、SM/MM/PMの他特殊ファイバや太径等に合わせて計測可能(ピッチ精度:±0.1μm)。

LUNA & General Photonicsのリフレクトメータ

 今春LUNA Innovations社(アメリカ)と同社に買収されたGeneral Photonics社(アメリカ)の製品も展示される。LUNAの新製品、光波機器アナライザ「LUNA6415」はIL/RLの波長解析、20μmの高分解能サンプリング、自動反射箇所検知、周波数軸/トランスミッションでの解析が可能。PDL/PMDはオプションとして今後アップグレード予定。General Photonicsの新製品は、偏波解析リフレクトメータ「OCDR-1000A」とマルチチャンネル機器アナライザ「OFA-1000」。「LUNAのリフレクトメータ「OBR 5T-50」は感度が高いゆえ環境の振動等に影響される側面もあったが、コネクタ単体や60cm程のモジュールを簡単に解析する際には分解能を緩くしている分だけ「OCDR-1000A」の方が解析は手軽だ」とハイテックは説明している。General Photonics社の製品は、ポラリメータ「POD-201」や偏波コントローラ「PCD-104」も売れ筋なので、市場には受け入れられやすいだろう。

マルチコア用各種評価装置

 PE Fiberoptics社(イギリス)からは「マルチコアファイバ用光学特性評価装置WS500」と「マルチコアファイバ用幾何学評価装置FG500」を紹介する。将来の超大容量長距離伝送を見据えて国内ではマルチコアファイバの開発が進められており、その際にファイバが焼け付かないように幾つかの試験項目が重要となる。WS500では、Attenuation(波長減衰特性)、MFD(モードフィールド径)、Cutoff波長、Aeff(有効コア断面積)、NA(開口数)等を測定できる。測定はTIA/IEC/ITU準拠のFar Field Scan方式やカットバック測定法に基づいており、SMF/MMFの他フォトニック結晶ファイバも測定可能。FG500では、接続においてロスを抑制すべく重要視されるクラッド径、非円率、同心度等重要なパラメータについては全ての項目をカバーできる。測定規格はIEC/FOTP準拠で、SMF/MMFも測定可能。

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