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双方向CATVブースター4機種を新たに発売【マスプロ電工】

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 マスプロ電工は1月10日、従来モデルに比べ、設置面積の小型化、低消費電力化を実現したCATVブースター2機種と、CATV・BS・CSブースター2機種を2月下旬より順次発売すると発表した。

業界トップクラスの低消費電力、省スペース設計

 従来モデルに比べて、設置面積は10A35Sと10A40Sが 約29%、10BCAW40Sは約10%小型化、消費電力は10A35Sが約17%、10A40Sは約21%、10BCAW35Sは約13%、10BCAW40Sは約24%それぞれ削減している。

 本体はアルミダイカストケースのため高いシールド性能で、携帯電話などとの混信や電波障害の影響がなく、安定した映像を楽しむことができる。
 10BCAW35Sと10BCAW40SはHSマーク登録品。HSマーク(ハイシールドマーク)は電子情報技術産業協会で審査・登録され、衛星テレビジョン放送の中間周波数帯域において、一定以上の遮蔽性能を有する機器に付与されるシンボルマーク。

CATV下り広帯域対応:CATV下り帯域が、10A35S、10A40Sは1000MHz、10BCAW35S、10BCAW40Sは962MHzまでの広帯域に対応している。

CATVハイレベル伝送機能搭載:CATVハイレベル伝送機能を搭載しているので、幅広い上り信号レベル範囲で運用できる。

細かい利得調整、入出力レベル調整機能搭載:CATV下りは利得調整回路とチルト調整回路、入力レベル調整ATT、イコライザ調整スイッチ、CATV上りは利得調整回路、出入力調整ATT、チルト調整スイッチがついているので、細かいレベル調整が可能だ。

5mm間隔目盛付き取付け金具:本体と一体となった壁面取付用の金具には、左右に5mm間隔の目盛がついているので、配電盤内木板のガイド線が1cm幅の場合でも、5mm単位で正確に取付可能だ。

新製品4機種