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DXの推進組織「デジタルイノベーションセンター」を設立【古河電工】

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情報/エネルギー/モビリティの融合領域でデジタルイノベーションを推進

 古河電気工業は6月2日、デジタルイノベーションを推進する新組織として、4月1日付で研究開発本部内に「デジタルイノベーションセンター」を設立していたことを発表した。グループ内を横断したデジタル技術の中核組織として、人材の確保・育成、製造部門の生産性・品質向上、新規事業創出に取り組んでいきます。2021年度までに100名規模とする予定だ。

背景

AI/IoTなどデジタル技術は、ものづくり、コトづくりの革新のために必要不可欠だ。古河電工は、「メタル」「ポリマー」「フォトニクス」「高周波」のコア技術をもとにAI/IoTなどデジタル技術の具体的な活用を進めており、今後はさらに取り組みを加速していく。また、「古河電工グループビジョン2030」で掲げている情報/エネルギー/モビリティの融合領域での新規事業創出においてもデジタルイノベーションを推進していく。

内容

 デジタルイノベーションセンターは、AIを駆使したコトづくり、デジタル技術によるものづくり革新を目指して活動している。本部・営業を横断したデジタル技術の中核組織として、研究開発・ものづくり・ICT・マーケティングが一体となった活動で、デジタル・ソフトウェア基盤の整備を進めていく。

融合領域の価値創造:社会課題を踏まえたアプローチ領域を設定し、AIを駆使したコトづくり事業の創出に取り組む。
ものづくり力の強化・革新:各製造拠点からの課題を集約し、IoTによる工程の見える化、AIによる外観検査自動化、プロセス自動制御、技術伝承など、製造部門の品質向上に取り組む。
AI・ソフトウエア基盤技術の開発:既存組織の連携をリードし、デジタル環境の共通化、人材確保・育成、啓蒙に取り組む。

古河電工グループのSDGsへの取り組み

 同社グループは、「世紀を超えて培ってきた素材力を核として、絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献します。」を基本理念に掲げて、4つのコア技術(メタル・ポリマー・フォトニクス・高周波)を軸に、事業活動をしている。さらに、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、当社グループの事業領域を明確にした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定し、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めている。