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キャッチネットワークにローカル5Gネットワークを提供【ノキア】

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 ノキアは4月20日、キャッチネットワークによって、愛知県の製造業の密集地域全域に5G SAのローカル 5G ネットワークを提供する企業に選定されたと発表した。

 愛知県のCATV事業者であるキャッチネットワークは、同地域の企業向けに、産業レベルの自律的なプライベートワイヤレスネットワークを提供する。
 今回の合意により、キャッチネットワークは日本の自動車産業およびハイテク製造業の中枢である愛知県で、ローカル5G ネットワークの導入を容易にし、簡素化することを目指している。ローカル 5G ネットワークにより、製造、自動車、産業の各部門は、IoT、機械学習、AI、自動化を導入し、効率性、安全性、 生産性を向上させることができる。

 キャッチネットワークは、地元のビジネスコミュニティに重点を置いており、今回の導入が同地域におけるローカル5Gネットワーク開発とデジタルトランスフォーメーションに向けた活発なエコシステムの確立にも役立つと期待している。キャッチネットワークは 2022年第2四半期にローカル5G ネットワークの商用サービスを始める。最初は3台の基地局でサービスをスタートし、最終的には、100台以上の基地局を配備する予定だ。エンド・ツー・エンドの5Gネットワークのインフラストラクチャに加えて、ノキアとシステムインテグレータの伊藤忠テクノソリューションズが継続的なサービスを提供する。

 キャッチネットワークの代表取締役副社長執行役員である山田達也氏は「愛知県には製造業の会社が非常に多く集まっている。ノキアの5Gの専門技術を活用することで、私たちは愛知を拠点とするメーカーが信頼性と安全性に優れた高帯域幅のネットワークを利用できるようサポートすることができる。このネットワークは、インダストリー4.0 のユースケースに不可欠な超高速接続 と低遅延を提供する」とコメントを出している。

 ノキアは、様々な業界でプライベートワイヤレス分野を開拓し、現在では世界中で 260 社以上の大企業の顧客を持ち、そのうち30社以上が 5G を採用しているという。
 ノキアの日本法人であるノキアソリューションズ&ネットワークス エンタープライズビジネス統轄 執行役員のドニー・ヤンセンス氏は「ローカル5G ネットワークは、製造業のデジタルトランスフォーメーションの重要な要素だ。キャッチネットワーク様は、高性能の5Gネットワーキングを地元企業に提供し、製造業のイノベーションにおいて、地域のリーダーシップを強化する上で重要な役割を果たす」とコメントを出している。

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