モルゲンロットは、GPUサーバを備えたAIデータセンタやHPCの計算リソースを効率化し、誰でも手軽に使える、低コストで利便性の高いプロダクトを開発・提供している。
　ブースでは、様々なAIデータセンタが保有するGPUサーバの計算リソースを、いつでもだれでも、必要な時に必要な分だけ、オンデマンドで利用できる環境を提供するパブリックGPUクラウドプラットフォームサービス、「MORGENROT Cloud Bouquet」が紹介される。

必要な時に必要な分だけ使えるGPUクラウド「MORGENROT Cloud Bouquet」

　「MORGENROT Cloud Bouquet」は、高性能なGPUを必要とするエンドユーザと、それらのリソースを提供できるデータセンタをつなぐことができる。これにより、必要な計算力を、必要な時に、必要な分だけサービス提供することができ、エンドユーザは安価な利用料での使用が可能となる。
　そのプラットフォーム上には、様々なGPUサーバやコンテナDCが登録されている。エンドユーザ企業は、利用するサーバを自由に選択することが可能であり、例えば希望するスペックのGPUサーバを選択することや、再生可能エネルギーもしくは枯渇性エネルギーで給電されているかといった判断基準で選択することもできる。
　技術の特長は、GPUサーバの計算リソースを、複数のエンドユーザ企業が仮想化技術で同時に利用する際に、『GPUサーバ1台に8基搭載されたGPUを、エンドユーザ企業は1基、1時間単位から利用できる』点であり、これによりエンドユーザ企業は過剰なサーバスペックや長期契約から解放される。

　「MORGENROT Cloud Bouquet」は、ミライト・ワンとモルゲンロットが提供する「ミライト・ワン コンテナDCワンストップソリューション」でも、コンテナDCの投資対効果を飛躍的に高める重要なファクターとして機能している。
(当サイト内関連記事)

　ブースでは他にも、

・AIサーバやHPCの稼働・利用状況、消費電力量などを、独自に開発したGUIによりジョブ単位で可視化し、運用管理の簡略化と稼働効率の最大化を図るHPCジョブマネジメントサービス「MORGENROT Arthur」

・GPUサーバの仮想化と統合管理により、社内外への計算リソース提供を自在にコントロールし、高効率かつ高収益なAIデータセンタ運営を実現する次世代オーケストレーションプラットフォーム「MORGENROT TailorNode」

が紹介される。

特集目次(50音順)

・特集TOP

・アイランドシックス / PacketLight Networks

・住友電気工業

・モルゲンロット

・リボン・コミュニケーションズ

以下、後日更新