Interop Tokyo2025 Preview【テナブルネットワークセキュリティジャパン】
期間限定無料公開 有料Tenable(アメリカ。日本法人:テナブルネットワークセキュリティジャパン)は、セキュリティ対策の要となるエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」をクラウドサービスで提供している。デバイス脆弱性管理市場で6年連続第一位を獲得している同社の製品は、世界の44,000以上の組織のサイバーリスクを正確に把握・軽減するために採用されている。
全クラウドリソースを分析・可視化しセキュリティを保つ「Tenable Cloud Security」
「Tenable Cloud Security」は、統合型のクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム (CNAPP) を提供することで、重大なクラウドエクスポージャーを解決できるようにサポートする。
マルチクラウドのセキュリティギャップ、およびリスクの有害な組み合わせ (設定ミス、リスクの高い権限、脆弱性、過度に寛容なアクセス権など) を迅速に可視化。これにより、セキュリティチームは単一の直感的なGUIでクラウドリスクの全体像を把握して、複雑な環境でもセキュリティ対策を単純化できる。
アイデンティティエクスポージャー対策に欠かせない「Tenable Identity Exposure」
「Tenable Identity Exposure」は、AD向けのエージェントレス セキュリティ対策製品。アイデンティティの不正利用による攻撃に対してエンド・ツー・エンドの保護を提供する。企業が使用するADのセキュリティ態勢を継続的に検証し、攻撃を受けた場合は直ちにアラートを発する。また、 優先順位付けされた段階的なリスク軽減のガイダンスを提供し、リスクスコアによって最もリスクの高いアイデンティティをランク付けして、攻撃経路を可視化する。
世界トップクラスの脆弱性管理製品「Tenable Vulnerability Management」
Nessus テクノロジーを搭載した脆弱性管理クラウドサービスの「Tenable Vulnerability Management」は、広範囲にわたる脆弱性カバレッジとともに、どのセキュリティ課題を最初に修正すべきかを予測する機能を提供する。変化し続ける環境の中で、高度な資産識別アルゴリズムを使用し、動的な資産と脆弱性に関する正確な情報を直感的に視覚化されたダッシュボードに表示したうえで、パッチ管理との連携を実施して、脆弱性の修正を合理化することも可能だ。
Tenableは、こうしたサイバーセキュリティだけでなく、AIセキュリティにも力を入れている。2024年に、組織が環境全体におけるAIの利用状況を検知・評価するのに役立つ「Tenable AI Aware」をリリース。そして2025年5月末にはAI攻撃対象領域のセキュリティ確保におけるイノベーターであるApex Securityを買収する意向を発表しており、市場での期待が高まっている。
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