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データセンタおよび放送システムに最適なレイヤ3スイッチの新シリーズを製品化【アラクサラ】

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 アラクサラネットワークス(以下、アラクサラ)は6月3日、データセンタネットワークや放送用ネットワーク向けに最適化した新シリーズAXscala(仮称)として、集約スイッチ(Spineスイッチ)「AXscala3930S-32QW」と収容スイッチ(Leafスイッチ)「AXscala3930S-48X8QW」を製品化すると発表した。両製品とも、2019年度下期からの出荷を予定している。

 広帯域で高いスケーラビリティを要求されるデータセンタネットワークや放送用ネットワークでは、ネットワークを構成するアーキテクチャとして、Spine/Leafアーキテクチャが採用される場合が多くなっている。AXscalaシリーズは、Spine/Leafアーキテクチャを構成するために必要とされる、レイヤ3処理が可能な高いポート密度を持ったスイッチ。
 最近のデータセンタでは、サーバの高速化・高性能化に伴い、より広帯域で低遅延なネットワークが求められている。従来はサーバやストレージを収容するスイッチ(Leafスイッチ)は10GbE、Leafスイッチを集約するスイッチ(Spineスイッチ)は40GbEで接続されることが一般的だったが、今後はそれぞれ25GbE、100GbEが必要とされる。AXscalaシリーズは、25GbE、100GbEポートを高密度で収容可能であり、データセンタネットワークの高速化に対応することが可能となる。
 また、放送用ネットワークでは、4K/8K放送への対応と同時に、設備のIP化が進んでおり、広帯域なIPネットワークが必要とされている。AXscalaシリーズを用いることで、4K/8K放送に対応した広帯域ネットワークの構築が可能となる。
AXscalaシリーズの各製品は以下の特長を備えている。

  • 1Uサイズで100GbEポートを最大32ポート収容可能(AXscala3930S-32QW)
  • 1Uサイズで25GbEポートを最大48ポート、100GbEポートを最大8ポート収容可能(AXscala3930S-48X8QW)
  • AXscala3930S-32QWとAXscala3930S-48X8QWを用いたSpine/Leafアーキテクチャ構成にて、300ポート以上の10GbE回線をノンブロッキングで収容可能

 さらに、AXscalaシリーズは、社会インフラ等の高信頼が求められるネットワークに長期間使用されることを想定し、最大8年までのサポートを提供することが可能だという。

AXscala3930S-32QW(仮称)


AXscala3930S-48X8QW(仮称)

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