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「フレッツ・SDx」の提供開始【NTT西日本】

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LAN・WANの集中管理により、ユーザネットワークの最適化を低負担で実現

 西日本電信電話(以下、NTT西日本)は2月3日、SDN技術でLAN・WANの集中管理を実現し、ユーザに最適なネットワークを柔軟に構築することが期待できるサービスとして、「フレッツ・SDx」を4月14日より提供を開始すると発表した。

概要

 情報システム資産のクラウドへの移行やワークスタイルの変革が推進されている現在、最適なビジネス環境を維持し続けるために、変化に対応できる柔軟なネットワークが求められているが、導入・運用を行うIT人材の不足などの課題が存在している。
 こうした課題の解決に向け、NTT西日本では、SDN技術を用い、LAN・WANをトータルでマネジメントする「フレッツ・SDx」をサブスクリプション型のサービスとして提供するという。
 同社は「合わせてコントローラーの操作を代行するサービスも提供し、お客さまの運用負担軽減に貢献する」としている。

サービスイメージ。ユーザがコントローラーにアクセスして、同サービスで提供する専用ルーター、L2スイッチ、無線アクセスポイントに対して基本サービス機能<1>、<2>、<3>を利用することができる。コントローラーには、「フレッツ・v6オプション」を契約のフレッツ 光ネクスト回線からパソコンを用いてアクセス可能だ。
インターネット接続を必要とする場合は、ユーザにてプロバイダーのご契約・料金が必要。クラウド閉域接続を必要とする場合は、ユーザにてクラウド閉域接続サービスのご契約・料金が必要。

サービスの特徴

SDN技術を搭載したネットワークによる効率的な管理運用機能

ネットワークの集中管理:オプションのL2スイッチや無線アクセスポイントを活用することで、コントローラーにおいて、拠点のネットワーク環境につながる機器、構成情報の集中管理ができる。

ネットワークの経路制御(ブレイクアウト):特定のアプリケーションをブレイクアウトさせることにより、オフィスネットワーク内のトラヒック負荷を低減し、快適なオフィスのネットワーク環境が期待できる。
 またブレイクアウト時のセキュリティリスクに備えて、セキュリティ機能を標準装備。セキュリティ機能は、アンチウイルス、Webフィルタ、侵入防止、ファイアウォールを提供する。同社は「本機能は、セキュリティに対する全ての脅威への対応を保証するものではない」としている。

機器の自動設定(ゼロタッチ):コントローラー上で専用ルーター、L2スイッチ、無線アクセスポイントを設定しておくことで、現地での設定作業が不要になる。

初期費用不要で常に最新の機能を提供するサブスクリプション型サービス

 セキュリティ定義やブレイクアウトに用いるクラウドへの接続情報を、常に最新の状態で利用できる。今後市場に求められる新機能についても、順次提供していく予定だ。
 また、IT担当者のニーズに応じて、専用ルーター、L2スイッチ、無線アクセスポイントの設置工事、コントローラー上での設定代行を有償にて提供する。

低遅延で安定した通信の実現

 「フレッツ 光ネクスト」を利用のユーザの拠点間にてIPv6アドレスを用いたダイレクトな通信を実現することで、低遅延で安定したVPNの構築が可能となる。

月額利用料(税込)