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IOWN時代のネットワーク技術【TOP】

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 NTTグループの最新技術や研究成果を講演、展示する「NTT R&Dフォーラム2019」が11月14~15日にNTT武蔵野研究開発センタで開催された。
 基調講演ではNTT代表取締役社長の澤田純氏が登壇し、IWON構想のロードマップも語られた。例えば、2023~2029年の仕様確定として「チップ間光伝送」「サービスごとに波長割り当て(エンド-エンド波長制御)」「衛星通信の高速化(衛星MIMO・光増幅など)」「無線の大容量化(多重化・広帯域化など)」が挙げられていた。
 展示エリアではこうしたIWON構想を支える技術を含め、AI、データ活用・管理、セキュリティ、VR/IRなどの最新技術や最新研究が紹介された。今回の特集では、伝送を支える物理層を中心にピックアップして纏めた。

(OPTCOM編集部 柿沼毅郎)

特集目次

TOP

LSIに光リンクを導入し低消費電力化

オールフォトニクス・ネットワークに超大量の波長を効率的に収容

OAM-MIMO無線多重伝送技術によるテラビット級大容量無線通信

サイレント故障の発生箇所と要因を迅速に特定し、オールフォトニクス・ネットワークの信頼性を向上

通信に影響なく故障発生を事前に把握・対処

ポストムーア時代の分散処理を支える光通信技術

災害時も光エネルギーなどの活用で通信を確保

コンテナ拡張で多様なサービスを高速かつ容易に接続

地域単位でエッジを構築 ~Regional Edge~

大規模トラヒック分析でボットネットの全貌を解明

以下、後日更新