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CATVにおける放送、通信、移動体インフラの最新動向【TOP】

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 日本のCATV事業者のビジネス領域は、放送事業に加えて通信事業、移動体ビジネス(地域BWAやMVNO等)と裾野が広がっており、それぞれの領域で新しい技術を用いたインフラ整備が進んでいる。B2C向けの取り組みとしては、新4K8K衛星放送信号への対応や、10G級PONへのマイグレーションが進んでいる。そして、地元企業に向けたB2B、および地方自治体に向けたB2G(Government)に向けたローカル5Gの提供では、他事業者との激しい競争が予想される。

 放送と通信の両方を提供してきたノウハウを持ち、地域密着型のビジネス展開という特長を持つCATV事業者によるインフラ整備は、どのように進んでいくのか。放送機器や通信機器の最新ソリューションはどのようなものなのか。5Gコア導入のステップや、5GフロントホールでのPON適用、有線と無線の融合におけるスライシング技術はどのような展開が見込まれているのか。

 今回の特集では、日本ケーブルテレビ連盟の定時総会で示された今後の方向性、日本ケーブルラボのワークショップで解説された技術動向、ケーブル技術ショーで紹介される各ベンダのソリューション・製品について纏めた。

(OPTCOM編集部 柿沼毅郎)

※本特集の取材は、全てリモートで行っております。

特集目次

TOP

日本ケーブルテレビ連盟 第48回定時総会Report
1・吉崎理事長の挨拶
2・渡辺新理事長の挨拶、2019年度事業報告

日本ケーブルラボ 第35回ワークショップ Report
ケーブルにおける5Gの今後の技術・1
ケーブルにおける5Gの今後の技術・2
5Gの基地局と端末について~5Gの今後の展望について~
ネットワークの仮想化とスライシング技術について
PONの5Gフロントホールへの適用と課題について

ケーブル技術ショー2020出展製品ピックアップ
住友電気工業
三菱電機
伊藤忠ケーブルシステム
(以下、後日更新)

日本ケーブルラボ 第36回ワークショップ Report
後日更新