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全ての通信Layerを支える物理層やL2伝送装置のトレンド~Interop Tokyo2016 Preview~(5)

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原田産業

 データセンタで役立つ製品として、Psiber Data社のLANケーブルテスタを紹介。また、100Gテスタの新製品として、可搬型プラットフォームでQSFP28やCFP4に対応できるモジュールが紹介される。

MPOにも対応するLANケーブルテスタ

 Psiber Data社の「ワイヤーエキスパートWX-4500」はタッチパネル式のLANケーブルテスタで、スマートフォンのように直感的な操作が行える製品。原田産業 情報通信チーム ゼネラルマネージャーの森下博之氏は「リモート機にも液晶画面が備わっている点が現場の方々から好評で、テストの開始や、結果の閲覧、保存もできる。昨年末にはメタルと光の両方で実績が増えた製品で、今後はMPO測定の需要の伸びも期待している」と話す。
 テストアダプタを替えるだけでメタル、光の両方に1台で対応できる。ファイバ用としては、MM、SM用の各テストアダプタをラインナップ。各ファイバアダプタは、それぞれ2波長をサポートできる。
 MPO(1~12心)の測定ができるピン(オス型)付きテストアダプタにより、一方を光源、もう一方をパワーメータとして使い、12心の結線状況やロス状況を見ることができる。試験時間は5秒と短い。MPOのパッチコードは基本的にはメス型となっているので、このアダプタならば変換ケーブル無しで対応できる。

Psiber Data社のワイヤーエキスパートWX-4500。リモート機にも液晶画面が備わっている点が特長だ。

Psiber Data社のワイヤーエキスパートWX-4500。リモート機にも液晶画面が備わっている点が特長だ。

EXFOの100Gテストソリューション

CFP4、QSFP+、QSFP28に対応した100Gテストモジュール
 EXFO社の100Gテストモジュール「FTBx-88200NGE」はCFP4、QSFP+、QSFP28に対応した製品。前モデルの「FTB-88100」モジュールと比べて半分の薄さを実現している。同社プラットフォーム「FTB-2pro」に2モジュールを搭載することで100G×2ポートの同時測定が可能だ。

新製品により、可搬型プラットフォームでもQSFP28やCFP4に対応
 今年5月にリリースされたモジュール「FTB-890」と「FTB-890NGE」は、「FTBx-88200NGE」と同じ機能を可搬型プラットフォーム「FTB-1 pro」に実装できる製品。「FTB-1 pro」の筐体は210mm×254mm×66mm(高さ×幅×奥行)、重量は1.5kg(バッテリー装着時)と小型・軽量だ。森下氏は「QSFP28やCFP4の測定がフィールドの現場にも普及すると見られることから、10Gのフィールド測定で使われている小型プラットフォームFTB-1 proに対応したモジュールを製品化した。小型ながら、FTBx-88200NGEと同様にスループットやY.1564、RFC 6349などの測定項目をサポートしている」と話す。

クラウドを利用して最新の試験方法を手軽に実現
 EXFO社が提供する「EXFO Connect」は、クラウドにあるアプリケーションを利用しての測定や、測定結果をクラウドで保管するシステム。いつでも最新のソフトウェアをダウンロードできることにより、現場でのインストールといった手間が減る。また遠隔操作により試験を簡単に行う事も可能だ。ライセンスを共有することでコストダウンを図ることができる
海外の通信事業者やデータセンタ事業者向けに実績を伸ばしているシステムで、作業時間の短縮や簡易化に繋がるシステムとして重宝されている。

EXFO社の100Gテストモジュールの新製品「FTB-890」と「FTB-890NGE」は可搬型プラットフォーム「FTB-1 pro」に搭載する。

EXFO社の100Gテストモジュールの新製品「FTB-890」と「FTB-890NGE」は可搬型プラットフォーム「FTB-1 pro」に搭載する。

掲載出展社(50音順)

アンリツ
FXC
データコントロルズ
パンドウイット
フルーク・ネットワークス
丸文

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