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医療機器や交通システムのデジタル化にも役立つCPUボード【イノテック】

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 イノテックは4月23日、インテルAtomプロセッサー x6000Eファミリを搭載した小型サイズの組込み向けCPUボード「AX-1020」を開発したことを発表した。(情報提供:@Press)

 USB3.0/2.0/1.1、RS-232C、RS-485/422、GPIO、Gigabit Ethernet、SATA、M.2、CFast、LCDインターフェースなどの豊富な外部I/Oの他、Board to Boardコネクタによる高い拡張性も備えており、デジタルデータへの対応により複雑化、高度化している「医療機器」、「産業機器」、「セキュリティ機器」、「交通システム」などの組込み用途で使用できる。イノテックは「自社設計/国内製造により、高い信頼性と安定供給を提供する」としている。

 イノテック 常務取締役の高橋尚氏は「インテルAtom プロセッサー x6000Eファミリ搭載の『AX-1020』は小型サイズでありながらハイパフォーマンス、低消費電力、フレキシビリティーを同時に実現しており、様々な組込み機器向けにお使いいただける。また、OSやミドルウェアの選定、ドライバを含むソフトウェアを併せてご提案することで、お客様の製品開発期間の大幅な短縮を実現する」とコメントを出している。

「AX-1020」は、ワイドレンジ12V(+9.0~+37V)単一電源で動作する小型の組込み向けCPUボード。

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